トートバックから取り出された、この四角い金属板。
薄型ノートパソコンのようですが・・・実はこちら、ココアモーターズという日本企業が開発した持ち運びできる世界最小の電気自動車「WalkCar」
WalkCarを開発したのは、エンジニアリング専攻の大学院生で、Cocoa Motors（ココアモーターズ）の代表を務める佐藤国亮氏。リチウムイオンバッテリーで動くWalkCarは一見、裏返したタブレットに車輪をつけたようにしか見えない。しかし、小さいからといって侮るなかれ。約120kgの重さに耐えられる上、3時間という短い充電時間で最高速度は約10km/h、航続距離は12kmになるという。米『ニューヨークタイムズ』紙の記事によれば、日本人の１日の平均歩数は7,168歩で、距離にすれば5.7km程度であるため、WalkCarの航続距離はこれをはるかに上回る。
WalkCarの外装はアルミニウムで出来ており、屋外用モデルと室内用モデルがある。より頑丈な作りの屋外用モデルでも重さはたった3kgほどで、使わない時はリュックやパソコンバッグに入れておけるほどコンパクトだ。
操作も簡単。上に乗れば動き始め、降りたら停止する。方向転換もホンダのパーソナルモビリティー「UNI－CUB」のように体重移動するだけといたってシンプル。だがイス型のUNI－CUBは室内用のみで、最高速度は6km/h、4km/h走行時の航続距離は6kmでしかない。
実際にWalkCarに乗っている動画をご覧ください。
【世界初】カバンに入るクルマ " WalkCar"ウォーカー COCOA MOTORS.Inc.
youtu.beこんなに薄型なのに、人間を乗せて車椅子や荷台を押すことも可能(@_@)
開発者したのは佐藤国亮さん
爽やかな好青年です（・∀・）
氏名：佐藤 国亮（さとう くにあき）
会社：ココアモーターズ
職業：ココアモーターズCEO
所在地：東京都渋谷区
設立：2013年8月1日
佐藤さんは芝浦工業大学大学院に在学中にまだこの世にないEVを生み出そうと考え仲間と共にココアモーターズプロジェクトを発足。
資金調達と早期実用化に向けてソフトバンク入社。
カンブリアン宮殿にも出演されています。
開発者は芝浦工業大学大学院の学生だったんですね！！！2015年の10月から販売予約を開始する予定でしたが、予約・販売の延期がHPで発表されていました。
予想を大きく超える反響を頂きまして、生産体制を整備し、より良い製品をお客様へお届けするための準備の期間としてご理解いただければと思います。
人気過ぎて、生産が追い付かないのでしょうか・・・鞄に入れて持ち運べるって事は、都会で駐車場に困ることも無いとして画期的な電気自動車！！！発売が待ち遠しいです。
