ライダースジャケットは、いまやオートバイ乗りの御用達というよりも、老若男女を問わないファッションアイテムになりつつある。タウンユースに使えるデザイン性はもちろん、どうせならバイクに乗った時の安心・安全を担保する機能性も欲しい。
ならば、世界で一着の、自分専用にカスタムしたオリジナルレザージャケットが欲しい!
・・・というわけで、シンイチロウアラカワにお願いして、レザーカスタムをオーダーすることになったのです。

誰よりもかっこいいライダースが欲しい。自分の体型にフィットして、デザインも人とは違う、自分だけの革ジャンが欲しい。今回は、そんな欲求に駆られたロレンス編集部員のSaori記者(現在免許取得中)が、初めて本格的なライダースジャケットのカスタムオーダーにチャレンジする模様のレポート、ようやく完結編!

08/29 → 11/20 : 約3ヶ月で完成!

前回のレポートは2015年8月29日。短期集中レポートと言いながら、特に途中経過もなく(苦笑)出来上がりを待ってしまった・・・。
季節は変わってほぼ冬になってしまったが、ようやく待望の一着が完成した!

最初に思ったのは、革のサンプルを見たときに想像したよりもだいぶ緑が強い、ということ。黒に近いダークグリーンと思っていたのだが、けっこうグリーングリーンしている。
ただ、意外なほどにそれがかえっていい感じ。明るいことは明るいが、落ち着いた色合いで、英国調というか、他にない特別感が出ていると思えた。

画像: 思ったより仕上がりはグリーン。

思ったより仕上がりはグリーン。

画像: 裏地のモスグリーンは落ち着いた発色

裏地のモスグリーンは落ち着いた発色


発注をした組み合わせは以下の通り。デザインはダブル。

ベースデザイン:ダブルス
素材:ラム革
レザーカラー:ダークグリーン(黒に近い緑)
ジッパー:ダークグレーの布地と黒っぽい地金
裏地:ウスモス(薄いモスグリーン)

最近オシャレな女子の間ではとても流行っているダブルのライダースだが、彼女たちの多くはファッションブランドがリリースしている、比較的薄くて軽い素材で、ライダースとはいっても実際にオートバイに乗って使うには心もとない見た目重視のジャケットが多い。
今回発注したのは、タウンユースにも耐え、実際にオートバイに乗っても防寒や安全対策が施されている本格的なモーターサイクルウェア。厚手の革とキルティングの裏地で、十分に暖かいし安全性も高い。もちろん牛革や馬革ほどの耐久性はないだろうが、それでも作りがしっかりしていて、安心感が十分にある。

そして、同時に、ラム革だけに、これだけの厚みがありながら、十二分に柔らかい。革ジャンを育てていく、着込んで自分の体型に合わせていう楽しみはないかもしれないが、女子にはこの柔らかさは重宝するはずだ。

本格的なライダースだけが持つ重厚感と使いやすさを両立

画像: 早速袖を通す。採寸をきっちりしただけに、フィット感はハンパなし。

早速袖を通す。採寸をきっちりしただけに、フィット感はハンパなし。

早速試着してみるSaori記者。
ダブルスのライダースを買うのは初めてであると同時に、ファッション一辺倒のライダースとは違う本格的な作りに、表情の方が革より硬い(笑)。

しかし、非常にしっかりした作りに、身を護られていることを実感する。また、見た目よりはるかに軽く動きやすいことにも安心したという。

画像: MVアグスタの前で記念撮影

MVアグスタの前で記念撮影

ラグジュアリーブランドからファストファッションまで、いまやライダースを作っていないアパレルブランドはいないのではないかと思うくらい、ダブル・シングル問わず流行しているライダースだが、やはりオーダーメードのフィット感は格別だ。

あなたもぜひ、シンイチロウアラカワで、本物の一着を作ってみたらいかがだろうか。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.