「007」シリーズ最新作『007 スペクター』が、12月4日にいよいよ公開となりますね。予告編なども解禁となり、ファンの方は公開が待ち遠しいのではないでしょうか。私もとても楽しみにしていて、ダニエル・クレイグが主演のシリーズ3作を改めて観て予習をしました。
名作『007 ゴールドフィンガー』に登場した「アストンマーティン・DB5」
さて、「007」と言えば、注目なのが何と言ってもボンドカーですよね。最新作の『007 スペクター』では「アストンマーティン・DB10」がボンドカーとなるそうです。
みなさんは今までのシリーズでお気に入りのボンドカーはありますか?有名なのは、「アストンマーティン・DB5」ではないかと思います。『007 ゴールドフィンガー』に登場し、前作の『007 スカイフォール』でも使用されました。クライマックスのシーンでは車が破壊されるという、迫力満点のシーンもありましたね。
金色に輝く3分の1サイズのモデルカー
実は、破壊された車は実車ではなく、3Dプリンターで造られた3分の1サイズのモデルカーであったということはご存知ですか?私は知りませんでしたが、確かに本物の車を使うわけないですよね。そのモデルカーと同じサイズのもので、純金メッキが施されたレプリカがこちらです。
製作したのは、映画でもモデルカーの製作を担当したPropshop社。『007 ゴールドフィンガー』の公開50周年を記念して、2014年に造られたそうです。ボディがゴールドだと、高級感が増してまた違った印象になりますね。
細部まで劇中に使われた車を再現
もちろんドアの開閉も可能で、マシンガンや上下スライドする防弾シールド、回転式ナンバープレートのラジコン操作ができるようになっているそうです。
オークション落札価格は約980万円!
「007」シリーズのファンの方にはたまらないですよね。欲しい!と思ってしまいますが、こちらオークションで約980万円で落札されたそうです。(当時の為替レートで計算された金額です。)レプリカなのにこの値段…さすがボンドカーですね。
「007」シリーズの見所はカーアクションシーンと言ってもいいくらいなので、マニアの方にはそのくらいこのボンドカーは魅力的だったのでしょうね。最新作では新たなボンドカー「アストンマーティン・DB10」が迫力満点のカーチェイスを見せてくれそうなので、楽しみですね。