今日はセックスの話をしよう。
だいぶ暖かくなってきて、ベッドの上で裸になって愛しい異性と営みをしていても、寒さを感じずに集中できる季節になったからだ。

画像: ミラ・クニスの大胆な演技が評判に『ステイ・フレンズ』 www.youtube.com

ミラ・クニスの大胆な演技が評判に『ステイ・フレンズ』

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セックスを楽しめない日本人

日本というのは面白い国だ。
コンビニのような”公共の場”でも、かなりきわどい描写を伴う写真が満載な雑誌を、誰でも簡単に手に取ることができるのに、男の子はどんどん草食化して、女の子に興味を失いつつあるらしい。

しかも多くの雑誌のグラビアでは、総勢何人いるかよくわからないアイドルたちが席巻していて(全員ティーンエイジャーに見えるが、実際にはそういうわけでもないらしい。要はティーンに見えるような可憐な面立ちが重要のようだ)、大人の女性(これまた年齢そのものではなく、見た目が大人びているという意味)の出番は少ない。

例えばこの写真のミラ・クニスのように野生的で幾分挑発的な感じの女性は、日本ではあまり受けが良くない。「乳首が感じるの」つまり乳首を責めろと大胆に要望を伝えるような感じの女性は、非常にセクシーに思うのだが、日本人の若者には鬱陶しいようだ。

アジア圏では、日本製のポルノ(いわゆるAV)が大人気だというが、日本ではあまり売れ行きが伸びておらず、そのためにかえってAVに出演する女性の質が上がっているとも聞く。どういうことかというと、DVD(ダウンロード販売を含む)そのものの売れ行きが伸びないので、市場自体は縮小気味なのだが、需要がないわけではない。
そして性産業自体は風俗も含めて、女性の働き口としてハードルが下がってきていて、儲かるならそこで働きたいと考える女性の数は増えたのだが、パイが小さいので競争原理が働く。
だから、昔なら女性なら誰でも性を商売道具にできたのだが、今ではかなり可愛くなくては、風俗店でもAVメーカーからも断られてしまうのだという。裸を売る商売としては、人気の面ではAVが頂点だから、結果的に、AV女優になる門戸は狭いものになるというのだ。

なんとも不思議な現象である。

セックスを楽しもう。Get Wild、ワイルドでいこう

私が十代の頃は、頭の中は車と女の子のことで80%くらいは占められていたものだ。車の用途としては、デートの道具でもあったので、90%くらいは女の子のことでいっぱいだったと言えるかもしれない。

モテたい、と心から願い、それが他の行動のモチベーションになっていた男の子は多かったと思うのだが、今では違うらしい。
女も車も興味ない、という男の子で街はいっぱい、ということだ。

もちろん、それは大げさで、それなりに皆楽しんでいると思うのだが、私たちが青春を謳歌していたときとくらべると、セックスに対する思い入れはかなり下がっていることは間違いがない。

画像: 共演はジャスティン・ティンバレイク www.youtube.com

共演はジャスティン・ティンバレイク

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映画『ステイ・フレンズ』は、2011年の映画だ。
ジャスティン・ティンバレイクとミラ・クニスというセクシーな俳優・女優たちが、一種の恋愛音痴になっていて、互いに惹かれるけれど、それは単に性的な興味なのだと自分を言い聞かせて、セックスフレンドになる。

表題はセックスはするけど友達でいよう、という意味だ。

しかし、最後は互いに恋していると認め、恋人として寄り添って生きるようになるというストーリーだ。

彼らは性が勝ちすぎて、いきなりそういう関係になって、だんだん心が追いついてくる。でも、それでもいいじゃないか、と私は思うのだ。

パートナーとセックスを楽しめて、次はどんなプレイをしようかと考えているうちは、浮気もしないだろう。精神的なつながりでもって愛を深めていくのは勃たなくなり濡れなくなってからでいいと思う。

日本人は、もっとセックスをするべきだ。工夫をするべきだ。
TENGAのような自慰グッズが国際的にも人気になっているが(この話は前にも紹介した)、そんなものを買うくらいなら、ピンクローターでも買って、彼女の元を訪れるべきではないだろうか。

GWのいま。ゴールデンウィークというよりも、Get Wildで行こうではないか。

手始めに、この『ステイ・フレンズ』を借りてみたらいかがだろう?
鍛え抜かれたティンバレイクの肉体と、豊満なミラの肉体を鑑賞するだけでも、やる気が出ると思う。いたずらにAVに直接走るより、いっそう創造力・想像力を膨らませられると思う。

映画『ステイ・フレンズ』予告編

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