こんにちは♩いよいよGWに突入しましたね!!GW中はなんとかお天気が良いみたいで良かったです。今日も新しいバイク用語勉強していきましょう!
今日の教えてワードはこちら。
スクランブラー
「スクランブラー」とは、ドゥカティの伝統的なモデルなのだそうですね。今年行ったモーターサイクルショーでもドゥカティのブースがあったので、わたしもちょこっとだけ知っていました♩
ドゥカティのスクランブラーは人気なだけあって、可愛いグッズがこんなにもたくさんあるんです♩
黄色や赤が基調みたいですね♩
モーターサイクルショーでも黄色いバイクが置いてあったのが印象的でした!!
さてさて♩というわけで、これより先は編集長について詳しく説明してもらいましょう!!
教えて!ロレンス編集長〜!!
正しいお答え: from ロレンス編集長
はい、お答えします。
アキちゃんがお気に入りのドゥカティ スクランブラーは、先の東京モーターサイクルショーでも大注目の1台でしたね。簡単に言うとスクランブラーとは、オンロードもオフロードも走ることのできるバイクのいちジャンルです。つまりオフロードバイクの一種ということになりますね。
スクランブラーの歴史はとっても古いのです
このスクランブラーの起源は1960年代以前にまで遡ります。当時は今のように本格的なサーキットはあまり多くありませんでしたから、不整地、つまりオフロードでのレースも盛んに行われていました。ところがこの頃は、今のようにモトクロッサーのような、オフロード専用のバイクというのが存在していませんでしたから、オンロードバイクをオフロード用に様々なカスタムを施したのがスクランブラーとなってゆきます。
語源はスクランブル=緊急発進
このオンロードバイクを改造してオフロードで競ったレースは、スクランブルレースと言われたことから、これに出場するマシンをスクランブラーと呼ぶようになりました。ちなみにスクランブルとは緊急発進という意味で、レーサーたちが一列に並んで一斉にスタートしたことからきているようです。これは現在のモトクロスのスタート方法にも受け継がれていますね。
ロレンスでも着目して紹介している世界のカスタムシーンでも、スクランブラーは主流のひとつとなっています。この写真は1968年にイタリアで発売された、ドゥカティ スクランブラーです。いまのドゥカティ スクランブラーにとてもよく似ていますね。このスクランブラーはこの時代に大人気を博し、若者のファッションにまで影響を与えたそうです。いまのカスタムカルチャーと共通点がありますね。そういう意味でもスクランブラーは、これから目が離せないバイクスタイルのひとつとなってゆくのではしょうか。