こんにちは！あっという間にもう3月突入しましたね！最近なんとなく春っぽい感じがするのは気のせいでしょうか？
バイク乗りの皆さんはそろそろ本格的にバイク運転しやすい季節になってきましたね！
さて、今日もバイク用語について学んでいきましょう！3月初めの教えてワードはこちら。
ボバー
なんだか教えてワード、日に日にレベルアップしていきますね！
「ボバー（bobber）」はざっくり言うと「短い、切り落とす」という意味があるそうです。
そういえば髪型も、短いヘアスタイルのことをショートボブなんていいますもんね！
ショートボブが似合う女性って可愛いですよね！
私も当時憧れていた芸能人を目指して、人生で2回ボブにしたことがありますが、まぁ当然ながらその方になることはできず、以後ロングヘアに切り替えました！笑
話を戻しまして、「切り落とす」なんてワード、一体バイクの何に関係しているんでしょう？
詳しい続きは編集長にバトンタッチしちゃいましょう！
教えて！ロレンス編集長〜♡
正しいお答え： from hiro on behalf of ロレンス編集長
はい、お答えします。
ボバーとは、主にアメリカンスタイル（ハーレーのようなスタイルですね）のバイクのカスタムの手法の一種です。
"A bobber is a custom motorcycle that usually has had the front fender removed, the rear fender "bobbed" (made smaller), and all superfluous parts removed to reduce weight"(wikipedia)
Wikipediaによれば、通常はフロントフェンダー（前輪の上部にある湾曲したガードのこと）を外して、リアフェンダーを短くする＝Bobbedすること、そして余分なパーツをとにかく外して軽量化すること、とあります。
同じようなカスタム手法に、チョッパーというのがあって、短くするBob（ボブヘアーのボブと一緒です）に対してChopする、つまりボディをぶった切って余分なパーツをそぎ落とす手法なんですが、両者の形は一見してバイク好き以外には違いがわかりづらいです。
チョッパーはハンドルを高くする傾向がありますが、ボバーはどちらかというと低いままです。
また、チョッパーはフロントフォーク（前輪を支えている、ハンドル部分から伸びている二本のパイプ状のパーツ）を長く角度をつけて伸ばす傾向がありますが、ボバーにはそれがありません。見た目重視のチョッパーに対して、ボバーは若干速く走るためという意識が入っているようにも思えます。
chopper : 出典 http://images.motorcycle-usa.com/PhotoGallerys/Easy-Rider-Captain-America.jpg
Bobber : 出典 http://en.wikipedia.org/wiki/Bobber_(motorcycle)#mediaviewer/File:Bobber.jpg
まあ、正直言って厳密な違いはなくて、オーナーがこれはチョッパーだといえば、ああそうですね、と頷いてあげればいい程度のものだと思います。カスタムって、なんだかんだいって、オーナーの自己満足でもありますから。
バイクの改造には、エンジンをはじめとして性能向上のためのチューンと、見た目や雰囲気を変えるドレスアップ的なカスタムの二つがありますが、性能的には市販車でも十分すぎるほど凄いバイクが増えた今、他の誰とも違う自分だけのバイクを欲しいと思うオーナーは多く、改めていまカフェレーサーにしてもボバーにしても、さまざまなスタイルに注目が集まるようになっています。
実にいいことですねw
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