こんにちは!あっという間にこの連載も第8回までやってきました。【バイク無知ガールが教える?バイク用語】!!
果たして私の「バイク無知」という肩書きが取れるようになるのはいつになるのでしょう?笑
奥が深いバイクの世界なので、焦らず。ゆっくり。じわじわ。と染まっていきたいと思います!
さて、今日も新しい用語を学んでいきましょう!

今回の教えてワードは「加重」

「加える」「重さ」。
“第六回のバイク用語”で「トラクション」という用語がありましが、「トラクション」はタイヤと地面に生じる摩擦力ということがわかりましたが、なんだか「加重」も「トラクション」と言葉のニュアンスは近いのかな?という感じがしました。
加重というのは、バイクを発車させる時に踏み込む時に加える力のことでしょうか?
気になる答えと詳しい説明を聞いちゃいましょう!

教えてロレンス編集長〜♡

正しいお答え: from ロレンス編集長

はい、お答えします。

「加重」とは読んで字のごとしで、重量を加えるということです。バイクは路面とタイヤの間に生じる摩擦力によって滑ったりせずに走ることができるのですが、この摩擦力はバイクとライダーの重量がタイヤに掛かることによって生まれる力なのです。例えば床に置かれた箱を横に押すとします。同じ大きさでも軽い箱は簡単に滑らせて移動できますが、重い箱はなかなか滑ってくれませんよね。これは重い箱の方がその重量によって床に押し付けられる力が強いからなのです。

同じようにバイクもそれ自体の重さと乗っているライダーの体重で路面に押し付けられています。これによって摩擦力が生じてタイヤのグリップ力が生まれるのです。では、重いバイクの方がグリップ力があっていいのではと思われるかもしれませんが、重量が重いと今度はコーナーリング時に遠心力という別の力が増して曲がりにくくなりますし、止まる時にも慣性力が強くなって止まりにくくなります。なので、バイクは軽い方が有利なことの方が多いですし、ライダーの体重も同様に軽い方が望ましいですね。ダイエットは女子ならずとも心がけた方が良さそうです。


画像: 【バイク無知ガールが教える?バイク用語】第8回:加重

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