あっつ!言っても詮無いことですがこの夏の暑さはあまりにあんまりです。少し涼しくなるはず?の夕方めがけて子供と一緒に乗ろうかと思った筆者、ナントカバチに脳天など刺されまして軽く意気消沈。ちょっともう秋までは無理くり耐熱耐久ライディングなんかしなくてもいいんじゃないかなー。涼しいお部屋の中で、溜め込んだ工作に励んだりするのも良い時間の過ごし方、かもしれません。

なぜ彼の地の人々はリビングルームにマシンを入れたがるのだろう???

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。汗ダクダクで無理して乗ってもそこまで楽しくはない・・・個人的にはもしそこに白黒キッチリの競争ごとがあるのならイヤでも走るかなとは思うんですけど、きっとお子様たちはイヤになるはず。路面パサパサ喉カラカラで埃まみれになるのだってサイコー!というジャパニーズBBQスタイル (なぜ夏に?) などがお好きな方はどんどんやっていただくと良いかと思いますが、餅は餅屋で夏は小屋?来たるライディングのベストシーズンに向けて、体力財力は温存しつつ作りたいモノの計画を練ったりするのが良いのかもしれません。いやホント、乗れたもんじゃないですって。

子供の乗り物は確保済み、自分の基礎練用ミニマシンと全力乗車用フルサイズマシンが幸いにも手元に揃っている身としては、軽くて趣があってそこそこパンチもある、写真のような正調ヴィンテージ風味の空冷2ストローク・ショートトラッカー!なんてのはかなり魅力的な案件です。どうせならガンガン走らせたいので、細部全てが当時モノのコレクティブアイテムじゃなくても全然構わないんですが、無駄に個性的?に今のトレンドっぽくトンガった感じじゃなくてもいいなぁ。

パーツあれこれもちゃんと考えて溜め込んでおかないと、タマは減るし価値は上がるしでいずれ今よりさらに入手が難しくなってくるかも。とりあえずエンジンレスで転がせる "ローリングシャシー" の状態くらいまでは組み立てちゃったほうが良いのかな?置き場所の確保どうするんだろ・・・。

"乗る時間込み" で考えたらいつまでもモタモタしてる場合じゃない?

車両仕立てるのなんていつでもできる・・・と思ってこれまで10年単位でサボってましたけど、ちゃーんと乗り込むシートタイムとか各所の膿出し?とか考えたらそろそろ動き出さないとまずいんじゃないだろうか。現状だとコラムの話題として5年に1回ペースで紹介するだけ、みたいな・・・。

自分への戒め、として今日も置いておきましょう。
逆に乗らないことの口実にならないようにしなくっちゃ。

訃報

"キリン" を始め数々の作品で知られる漫画家・イラストレーター東本昌平さんが、去る2025年7月27日にお亡くなりになったそうです。毎週金曜更新で本日が389本目となる当コラムの筆者ハヤシのプロフィール画像は、縁あって2015年に東本さんが描いてくださったもの。節目の作品にチラっと登場させていただいたり、またその一部使用を認めていただいたり、これまで長きにわたり様々な場面で大変お世話になりました。本当にありがとうございました。東本さんの "オートバイに乗ること" への温かい視点を拠り所のひとつとして、これからもただ前へ前へ、着実に歩を進めていきたいと思います。衷心よりお悔やみを申し上げます。