新型スポーツツアラーNT1100の主な特徴はこちら
デザインについて
シンプルながらキャラクターラインを強調させるデザイン。引き締まった印象と軽快さが特徴です。
カラーリングは、マットな仕上げでモダンな印象の「マットイリジウムグレーメタリック」と、エレガントな色合いで洗練された印象の「パールグレアホワイト」の計2色をラインナップ。
ロゴも控えめに配置することで、スポーティーかつ落ち着いた上質感を表現しています。
NT1100（マットイリジウムグレーメタリック）
NT1100（パールグレアホワイト）
車体について
車体パッケージングはマスの集中を図ることで、高速巡航時の安定感と市街地などでの軽快性を両立させたハンドリングを実現。
大型のウインドスクリーンは、高さと角度を5段階に手動で調整可能。ハンドルグリップとステップの前部に配置したディフレクターと合わせて高い防風性能を確保し、クルージング時の快適性に貢献しています。
足まわりは、フロントフォークに倒立式ショーワ（日立Astemo株式会社）製SFF-BP（セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン）を、リアクッションにシングルチューブ分離加圧式を採用。優れた路面追従性により上質な乗り心地を実現しています。
また、ABSを標準装備しているので、さまざまな走行状況で安心感のあるブレーキ操作が可能です。
アップライトなライディングポジションに加え、シート各部の厚さを最適化しているので、長時間走行時の疲労軽減と高い快適性も魅力。シート高を抑えながらシート幅のスリム化を図ることなど、足つき性にも配慮されています。
パワーユニットについて
動弁系にユニカム形式を採用した排気量1,082cm3エンジンを搭載。吸排気系は専用設計で、低速から幅広く使えるトルクと高回転までスムーズに回る特性により、スポーティな走りが楽しめます。
さらにデュアル・クラッチ・トランスミッション（DCT）を標準装備。クラッチレバーとチェンジペダルによる変速操作を自動化することで、スロットル操作など他の車体操作に集中でき、より確実に安心感をもってライディングを楽しむことができます。
先進装備について
6.5インチタッチパネル式TFTフルカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用。
Apple CarPlay®、Android AutoTMに対応しており、それぞれのスマートフォンをUSBケーブルで接続することにより、スマートフォンのアプリケーションを使用することができます。また、Bluetooth®によるスマートフォンやインカムと接続することも可能です。
前輪の浮き上がりと後輪スリップを緩和するHonda セレクタブル トルク コントロール（HSTC）や、走行状況に応じた出力特性のモードを選択可能としたライディングモードを搭載。
タンデム走行などでの快適な加速感を重視した「TOUR」モード、オールラウンドな特性の「URBAN」モード、雨天時などの走行に適した「RAIN」モードのほか、自分好みのモード設定が可能な「USER」モードなど、多彩なモードによりシーンに合わせた快適な走行が楽しめます。
また、長距離ツーリングなどでの快適性に直結するETC2.0車載器を装備したほか、巡航時に便利なクルーズコントロールも搭載。
メーカー希望小売価格は1,683,000円（税込）。気になる方は、ぜひHondaの公式サイトでチェックしてみてください！