サウジアラビアを舞台に、1月2日からスタートしたダカールラリー2021!! 毎日熱い戦いが繰り広げられていますが、その戦いを支えるメカニックの仕事ぶりを紹介する、興味深いビデオを紹介いたします。
今年のダカールは、ステージ毎に総合順位が大きく変わって面白いです!
1月5日のステージ3を終えて、ダカールラリー2輪部門はプライベーターのスカイラー・ハウズ(KTM)が総合首位! 2位にホンダファクトリーのケビン・ベナバイズ、そして3位にもプライベーターのグザヴィエ・ド・スルトレ(ハスクバーナ)が食い込んでいます。
プロローグからステージ3まで、各ステージで優勝しているのは、2016、2019年ダカールラリー王者のトビー・プライス(KTM)と2020年勝者のリッキー・ブラベックとホアン・バレダらホンダファクトリー勢のみですが、今回のダカールはナビゲーションが難しいようで、早くにスタートする前日の上位勢が各ウェイポイントへのルート探しに苦労する中、後からスタートするライダーたちから猛烈に追い上げられる・・・という展開が連日続いています。
ステージ3を終えて、総合首位のハウズと同4位のT.プライズまでの差は1分台の僅差。そして同13位のR.ブラベックまでも12分台という差ですから、まだまだ誰が勝つのかわかりません。
ライダーの力はもちろん重要ですが、チームのサポートがあってこそライダーの力は発揮されます!
こちらに紹介する動画は、ステージ3までに2度ステージ優勝をしているKTMファクトリーのT.プライスのマシンを担当するメカニックが、ステージ終了後のサービスの様子をヘッドカム映像とコメントで紹介するものです。
ライダーがポテンシャルをフルに発揮するには、まずマシンが完璧な状態を保っていないといけません。ライダーを支えるメカニックの頑張りのワンシーンを、この動画でぜひチェックしてください。