小さいのはヒャク、中くらいはFTR、じゃあでっかいので作ろう!
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。今日まで日本では全く注目されてこなかった、あるいはビビって避けられてきた?ビッグシングルでのダートトラックライディング。"SRイチオシ論・これまでのあらすじ" はこちらからご覧ください。
この特集では様々な切り口のアイディアを取り上げましたが、なかでも多くの読者に印象的だったのは、"フレーム首切り" で車体の基本姿勢を大きく変える、アメリカではポピュラーなダートトラック・レーシングモディファイだったようです。コラムで方法までご紹介はしましたが、もちろんこれまで自分ので実体験したわけではないので、まずはこのあたりからトライするのが良さそうかな?
眉目麗しさには意味がある?見た目の雰囲気だってそれなりにそれらしく。
筆者はかつて美術系大学に学んだのですが、
意味のある形を考えたり形に意味を与えるのが "デザイン" 。
意味の世界を超越して美を追求するのは "スタイリング" 。
どういう場面でだったかは全然覚えてませんけど、こんなフレーズを耳にしたことがあって、なるほどそれもそうか言い得て妙、と感じた記憶があります。
ダートトラックレーシングマシン・・・本場の伝統的定番スタイルは特に・・・は、シンプルにオーバルトラックをより速く走ることを追求し、ありとあらゆる部分が研ぎすまされた美しさ、長年の歴史の中で磨かれた意味のある形 = デザインを感じさせます。目新しさは全くありませんけどね。
というわけで今回作るエントリー向け "SRダートトラッカー" 、とりあえずこんなもんで走り出せるよ・走っちゃいなよ仕様、ではなく、あまりお金はかけないにしてももう少し整ったヤツにしたいなぁ、とマジメに考えているところです。スポーツの技術的な面を熟知している我々だからできる、単なるソレっぽいカスタムビルド (語弊あるけど) ではないスペシャルが、できるといいんですけど。
しっかり作りたいのでそこそこ長丁場になるかも?不定期連載企画、かな?
とここまで発表したものの、今はまだ何も方向性までは決まっていません。作業が進むごと、ある程度まとめて進捗をご紹介するスタイルになるでしょう。あくまでエントリーユーザー向け、ですからね。良いネタもろた!とばかりに後を追ってチャレンジされるあなた、挑戦お待ちしております。
ではまた金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!