こちらにご紹介するのは、スズキのレジェンドライダーで元GP500ccクラス王者のケビン・シュワンツさんが、スクーターで爆走? する動画です。24歳で1988年にGPフル参戦を開始した当時のシュワンツが無邪気にスクーターで遊ぶのが楽しそうでほっこりします。
このスクーターも懐かしいです(遠い目・・・?)
この動画は1988年に富士スピードウェイで開催された、スーパースプリントの会場で撮影されたもののようです。レースの緊張感とは無縁なリラックスした表情で、シュワンツがスクーター(スズキアドレスチューン)で遊んでいる様子をおさめたものです。
上手い人は何に乗っても上手い!
なおこの年のスーパースプリントの500ccクラスは、序盤は首位を走るシュワンツ(スズキ)を永遠のライバルであるウェイン・レイニー(ヤマハ)が追い、その背後にウェイン・ガードナー(ホンダ)がつける展開でした。そして11周目、シュワンツはコースアウトで、ガードナーが労せず首位浮上。しかし、猛烈な追い上げを見せたシュワンツが20周のレースの残り2周でガードナーをパス! そのまま優勝しました!
その後1993年までなかなかタイトルに手が届きませんでしたが、いつも熱い走りを見せてくれるシュワンツの走りにTVの前でコーフンしたものです(遠い目・・・)。そんな当時を知るベテランも当時を知らない若者も、ぜひシュワンツの走りを動画で楽しんでください(←紹介する動画がスクーターの走りかよ、というツッコミはご勘弁ください?)。