今年のダカールラリーは面白かったですね。ホンダとKTMの2大ファクトリーの2輪部門における覇権争いに、今年はステージ10までヤマハが1台トップ争いに加わったのですが・・・。まぁ2輪では残念でしたけど、ヤマハはクワッド部門では今年も圧倒的な強さを見せつけましたよ!
今年は全ステージで、1〜3位を独占!
日本ではあまり人気のないジャンルなので報道されることがほとんどありませんが、4輪バギータイプのクワッドの分野で、ヤマハはダカールで同部門が表彰されるようになった2009年から、今まで一度も優勝を譲ったことのない圧倒的王者の地位についています。
今年のクワッド部門は、第9、12ステージがキャンセルされましたが、行われた全12ステージでヤマハのクワッドはステージ1〜3位を独占! ヤマハにあらずはクワッドにあらず・・・と言っちゃいそうなほど、その支配は強烈なものでした。
ヤマハ製クワッドの今年の活躍を、動画でお楽しみください・・・
優勝したのは、チリ人ライダーのイグナシオ・カサーレ。29歳の彼はステージ1から最終第14ステージまで総合首位を譲らない巧みな戦いぶり(ステージ5勝)で、2014年大会以来の通算2勝目を手中におさめました。
クワッド部門におけるヤマハ優位の流れは来年以降も続くのでしょうが、はたして連勝はいくつまで伸びることになるのでしょうね? 今年のヤマハ製クワッドの活躍を伝えるダイジェスト動画がありますので、ぜひご覧になってください。