街乗りでも、サーキットでもフルに楽しめるTriumphの究極のロードスポーツモデル。Triumph STREET TRIPLE RSに乗ってみました。

Triumph STREET TRIPLE RS

今回乗ったのは、Triumph STREET TRIPLE RS。Triumphが誇る、最もエキサイティングなパフォーマンスを発揮するストリートモデルです。

エンジンタイプ:水冷DOHC並列3気筒 12バルブ
排気量:765 cc
ボア/ストローク:77.99 mm / 53.38 mm
圧縮:12.65:1
最高出力:123 PS (90 kW) @ 11,700rpm
最大トルク:77 Nm @ 10,800 rpm
システム:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射(SAI付き)。電子制御スロットル
エグゾーストシステム
:ステンレス製 3-INTO-1 エキゾーストシステム、ステンレス製シングルサイレンサー
駆動方式:Oリングチェーン
クラッチ:湿式多板、スリップアシスト機構付
トランスミッション:6速

排気量は765㏄という事で、比較的小さめですが少し車高が高く、身長165㎝の私でギリギリ両足のつま先がつくぐらい。
足が付かない度合と不安感が比例する私の気持ちは、ちょっとビクビク。

でもでも、このSTREET TRIPLE RSは、普段乗りなれているストリートファイターモデル!という事で、きっとダイジョブなはず!

エンジンをかけて、進みだすとビックリするぐらい軽くて快適。低回転時からアイドリングも安定していて、自分が思うように加速して、思い通りに曲がってくれる。

面白い!乗り心地に癖のあるバイクが多いと感じる海外モデルですが、Triumph は比較的乗り手を選ばない、誰でも楽しめるものが多い気がする。

サーキットでスポーツライディングを楽しみたい人も、街乗りを楽しみたい人も、どんな人でも楽しめる究極の1台。そんなモデルだと思います。