マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜、今回はMAZDA K360をご紹介したいと思います。
MAZDA K360
ミゼットの対抗馬として誕生。11㎰を発生するV2OHVをキャビン背後に積むミッドシップで、3速MTを介して後輪を駆動する。低重心設計により軽快な走りを披露した。
『けさぶろう』の愛称で親しまれたK360。現在では見られない3輪の軽トラックで、商用車とは思えない軽快な走りと可愛いデザインで当時、かなりの人気車種となりました。
当時の価格は230,000円!現在でも一部のコレクターの間では希少価値があり、高値で取引されています。