マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜、今回はSUBARU プレオをご紹介したいと思います。
SUBARU プレオ
外観のおとなしさとは裏腹に、最先端技術を満載したRSは直4DOHCスーパーチャージャーエンジン、7速スポーツシフトCVT、前後ディスクブレーキの採用など驚くほど進歩的な設計だった。サスペンションもクラス唯一の4輪独立懸架を採用して走りの良さを訴求。
軽自動車の主流がセダン型からトールワゴンに移行しつつあった1990年代にヴィヴィオの後継車として登場したプレオ。
トールワゴンながら走行性能の面で高い評価を受けた、メカ部分にこだわりの強いSUBARUらしい1台で、1999年度には「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」特別賞を受賞た事でも話題になったモデルです。