最新CIを導入したショールーム

神戸三宮谷町筋、旧居留地の高級ブティックやブランドショップが立ち並ぶ一角にランボルギーニ神戸のショールームがオープンし、1月20日、そのセレモニーが行われた。東京(麻布、青山)、名古屋、大阪、福岡、広島に次ぐ日本で7番目にあたるショールームで、関西圏では2店舗目になる。

昨年より取り入れられた最新のコーポレートアイデンティティ(CI)に基づいて設計されているのが特徴で、最新CIの導入は世界で3番目、アジアでは初となる、コレッツィオーネ(オリジナルグッズ販売)、ショールーム、アド・ペルソナムラウンジ、セールスラウンジといったレイアウトをはじめ、床や天井の素材や色合い、車両の展示方法など厳格に決められている。

車両展示スペースは3台ほどとショールームはそれほど広くないが、阪神高速神戸線京町ランプから5分、JR元町駅から徒歩10分と、立地、交通の便とも言うことなしだ。

ランボルギー二神戸を展開する光岡自動車の大野貢取締役は「ランボルギー二の販売は世界的にも好調です(2016年は3457台を記録)が、日本市場も前年比18%増の359台となりました。関西圏でも昨年60台ほどを販売しており、いよいよ神戸にオープンすることになりました。大阪と神戸は嗜好も少し違いますので、神戸独自のきめ細かやかなサービスが提供できると思っています。現時点ではメンテナンスサービスは大阪と共通ですが、近い内に専用のサービスセンターを設立する予定です」という。

当日はまだ日本で正式発表されていないアヴェンタドールSが初披露され会場を驚かせた。matsumoto
ランボルギーニ神戸 神戸市中央区京町68-2 078-333-1155 火曜日定休 営業時間10時〜18時30分

神戸谷町筋、旧居留地の一角にオープンしたランボルギーニ神戸。

最新コーポレートアイデンティティの下で設計されたショールーム。

レセプション近くに設けられたコレッツィオーネ。

日本初公開となるアヴェンタドールS。3月のジュネーブオートサロンがショーデビューとなる最新作。

オーダーメイドプログラム「アド・ペルソナム」のための専用ラウンジも用意。実際の色や素材を確認しながら選択することができる。