新ジャンル・カーライフを楽しむ方必見!ホリーデーオート8月号臨時増刊として登場した、輸入車情報マガジン『輸入車道楽 SHALUCK(シャラック)』より、魅力的な名車たちやクルマ好きの心をくすぐられる情報を、チラッとだけお見せしてご紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)

悪そうですね…(笑)一昔前に怖いイメージ?のあったSクラスですが、今ではすっかり爽やかなネオクラシックカーとして息づいています。当時のSクラスという最高クラスの贅沢な造りは、乗るたびに造りの良さが感じれるそうです ♥︎

バブル時代の 悪代官 は今や趣味のいい芸術品

さて問題です!ポルシェとのコラボで生まれたスーパーセダン 「ポルシェが造ったベンツ」 はどちらでしょうか?

2車種の詳細はこちらです!

1994年
 メルセデス・ベンツ E500

(撮影:井上雅行)

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本来は直列6気筒と4気筒を積むW124型Eクラスのエンジンルームに、ポルシェの協力で上級の500SL用の5ℓのV8を押し込んだのが、スーパーセダンのE500。初期のクルマは生産もポルシェの工場で行われ、マニアはそれを珍重する。このクルマはメルセデス・ベンツの 工場で作られるようになってからのクルマだが、幅の広いエンジンを積むために装着されたブリスターフェンダーなど、 迫力は伊達ではない高性能セダンだ。

1993年
メルセデス・ベンツ 190E 2.3

(撮影:井上雅行)

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1982年に誕生した190Eは、メルセデス・ベンツ初の、いわゆる5ナンバーサイズの小型セダン。バブル当時の日本ではコベンツなどと揶揄もされたが、上級車そのままの作りは頑健そのもので、よき時代のメルセデス・ベンツの一員に数えられるにふさわしい一台。ベ ースグレードは2ℓだが、このクルマは直列4気筒ながら2.3ℓを積む上級グレード。ほかにツーリングカーレース参戦ベース車として、DOHCを積む190E2.3-16もあった。(文:横田 晃)