素早く動く、ビュッという風を切るような音のことをzapという。このワードを由来とし、カワサキが造り出した言葉、「ザッパー」。風を切るように、軽快に、俊敏に、颯爽と走る!ザッパーに惚れ込む覚悟はありますか?
1976年に登場。元祖ザッパー、Z650。
ザッパーのエンジンは軽量でコンパクト。このエンジンを初めて搭載したのが、1976年に登場したZ650です。
空冷4ストロークDOHC2バルブ並列4気筒エンジンを搭載、短いホイールベースや深いバンク角など、まさに軽快で俊敏なザッパーの走りを実現するスタイル。
「ザッパーしか乗らない」というザッパーマニアは思いのほか多いようです。
その後ザッパー系のエンジンはゼファー750やZR-7に受け継がれていく。
ザッパーに乗るならば、ザッパーにとことん惚れ込む覚悟が必要です。この軽快なサウンドを聞いてしまえば、すぐに覚悟は決まるかもしれません。