新ジャンル・カーライフを楽しむ方必見!ホリーデーオート8月号臨時増刊として登場した、輸入車情報マガジン『輸入車道楽 SHALUCK(シャラック)』より、魅力的な名車たちやクルマ好きの心をくすぐられる情報を、チラッとだけお見せしてご紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)

高級車の代表格の『メルセデス・ベンツ』。あぁ、憧れる… ♥︎ 実は、メルセデス・ベンツのワゴンの歴史を振り返ると、ただ高品質なブランドなだけではなく、実用車としても優秀なクルマだったのです!

S123型 (1978年)

©輸入車道楽 SHA LUCK Vol.1

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1978年に登場したS123型 は、カタログモデルとして日本にも上陸した初めてのメルセデス・ベンツのワゴン。まだセダン/ワゴン系のラインアップはVIPカーのSクラスとこのクルマしかない時代で、コンパクトクラスと呼ばれた。高級というより上質と呼びたい作りで、丈夫で長持ちすることから世界中でタクシーとしても愛された。シンプルなメカニズムで維持もしやすく、今でも現役で走っているのを見かけることもある一台だ。

S124型 (1986年)

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1986年に登場した2代目のワゴンは、82年によりコンパクトな190Eが誕生していたことから、当初ミディアムクラス、のちにEクラスと呼ばれるようになったモデル。S123 型の使い勝手や作りのよさを受け継ぎながら、高級感もより増し、これも世界的ベストセラーとなった。モデル途中でエンジンを新世代に換装するなど、性能、信頼耐久性ともに進化を続け、足掛け11年も作られた。今も中古車市場では人気者だ。

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