某月某日 午後二時。勤務先である都内某所の探偵事務所の地下ガレーヂ。
俺、コバヤシ、探偵助手。
冬から金を貯めてやっと手に入れたDoverCLUBの赤い革ジャンを着て、愛車のDUCATI750PASOで出かけようとしたその時だった、俺のケータイが鳴ったのは・・。それがこの事件の合図だった。『GTroman STRADALE RUBBER & RIDE』より・©西風

DUCATIのクラッチ掃除を終えたばかりの小林助手の電話が鳴った。それは「彼女」からのものだった。

小林助手の顔に不安げな表情が走る!

小林助手は、赤い閃光のように街を駆け抜け、彼女の元へ向かった。
そこで待ち受けていたのは、不機嫌そうな声の彼女からの叱責だった・・・。

ここで問題。

小林助手の彼女の職業を当ててほしい。

ちなみに質問もある。

あなたは小林助手のように、呼び出されたら飛んで向かってしまうくらい、彼女にベタ惚れだったことはあるかな??