第104回は、「オースターマルチクーペシリーズ」 をご紹介します‼︎ボディはコンパクトですが室内は広々でとても快適な空間です、なんといってもハッチゲートの使い方が6通りもあり、夢が広がるスペースが確保できました。実用性のあるクルマも魅力ですよね ❤︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
もし、週末の楽しみとして80年代のオースターで出かけられるなら…あなたはどの子を選びますか?
では、ここからオースターマルチクーペ3車種の詳細です‼︎
オースターマルチクーペ1600CS-L(1980年)
サッシュレスの大きなドアウインドーを持つハッチバックのクーペをオースターでは“マルチクーぺ”と呼び、よりスポーティなムードを持ったシリーズとしている。Z16型の95PSのエンジンをのせたCS-Lも、カセットステレオつきAM/FMラジオやランバーサポート機構、リア・スプリットシートなどの高級装備とあわせて、リアスタビライザー、165SR13スチールラジアルなどのスポーティ装備にも不足はしない。
オースターマルチクーペ1600CS-EL(1980)
EGI仕様のZ16E型、105PSのエンジンを搭載、スポーティでラグジュアリーな装備をそろえて1600オースターのトップにランクされるモデル。とはいえかつてはCS-ELのみに装備されたリアスプリットシートやカセットステレオつきAM/FMラジオなども、現在はグレードアップ化にともなって下位モデルにも標準となり、装備面での差は少なくなってきた。トランスミッションは4速、5速マニュアル、3速ATある。
オースターマルチクーペ1800GT-E(1980年)
シリーズの頂点に立つ最高級グレードのモデルで、EGI装着のZ18E型、115PSのエンジンを搭載。ショックアブソーバつき衝撃吸収バンパーに角型ハロゲンランプ、アルミホイールとアクセント・ストライプも標準でつく。サスペンションとリアスタビライザーも強化されているが、この強化サスと1800EGIとのコンビによって生まれる“余裕のある走り”も大きな魅力。トランスミッションは4速とヒューランド・タイプの5速。