http://www.radiotimes.com/news/2016-03-28/guy-martin-on-attempting-the-wall-of-death-at-100mph--and-why-he-might-black-out

あのぶっ飛び野郎ガイ・マーティン(Guy Martin)がやってくれました。Wall of Deathで世界新記録達成です。

ガイ・マーティンって誰?

世界中から頭のネジが2本か3本は抜けた男たちが集まるマン島TTレースに11年参戦し、数々の結果を残した名物男。

ガイ・マーティン

www.telegraph.co.uk

マン島TTのドキュメンタリー映画「Closer to the edge」にも登場。

映画「CLOSER TO THE EDGE マン島TTライダー」トレーラー

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Wall of Deathって何?

Wall of Deathとは木製の大きな樽の内側をバイクで駆け回るアトラクション。

日本でもワールドオートバイサーカスが活動をしています。

札幌春祭り ワールドバイクサーカス じわじわとやってることの凄さが伝わってきます

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そして今回は最高速への挑戦

ガイ・マーティンが挑戦したのはWall Of Deathでの最高速記録。ギネス記録は60mph(時速96キロ)。ガイが狙うのはなんと100mph(時速160キロ!)。

通常のWall of Death(直径約10メートル)では22mph(時速35キロ)ぐらいで走るのが平均。今回の挑戦のために作られた巨大な樽(直径37メートル)の側面を走り続けるには57mph(時速91キロ)出すのが必要。そしてこの時点で体にかかるGは2.5G。

時速160キロになると体にかかるGはなんと10G近く!視界が暗くなり、失神するレベル。

ガイ曰く、

“Well, I’ve been put under 8.5G in a stunt aeroplane. I felt all right. Well, I lost my vision, but I was still conscious. I know I'm going to black out, but it's good. I will get a warning before I black out. "

”曲芸飛行機に乗った時に8.5Gは経験したけど平気だった。視界は暗くなったけど意識はしっかりしていた。気を失うだろうけど、大丈夫さ、その前に予兆はあるからね”

と、いつもの余裕たっぷり。

生放送での挑戦

イースターの日に生放送で行われた挑戦。多くの視聴者が見守る中、見事に新記録78.15mph(時速125キロ)を達成。目標の100mphには届かなかったもののまた1つ、ガイ・マーティンの伝説を増やしました。何やら次の企みもあるようなので今後もガイ・マーティンに注目です。

実際の挑戦の動画はこちら

Guy Martin's Wall of Death: World Record Attempt

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