ホットなモトGPニュースをお届けします。なんと、ヤマハのモトGPサテライトチームであるテック3所属のB.スミスが、来年度KTMのファクトリーライダーになる契約をしたそうです。
ファクトリーの地位を求めてのチャレンジ。
2013年からテック3のライダーとしてモトGPを戦った英国人のスミスですが、昨年は年間ランキング6位というサテライト勢トップの地位を獲得しました。しかし、CLASH.NETの報道によると、ヤマハとテック3は来年から若いライダーを起用する方針にあるようで、スミスはこれを受けてKTMへの移籍を決意したのでしょう。
スミスとKTMの契約は2年とのこと。ランディ・ド・プニエ、ミカ・カリオ、アレックス・ホフマンが開発するRC16をライディングすることになります。以前よりファクトリーライダーの地位を求めていたスミスですが、V.ロッシがヤマハとの契約延長した報から、テック3からヤマハファクトリーへの「昇格」の道は断たれたとスミスは考えたようです。
2017年度は、モトGPはヤマハ、ホンダ、ドゥカティ、スズキ、アプリリアに加えKTMのマシンが走ることになります。まだ今年の開幕戦が始まったばかりですが、KTMに乗るスミスが来年どのような活躍をすることができるのか・・・鬼が笑うようなことですが気になりますね!