オリジナルの雰囲気・スタイルを生かしながら、性能アップを目指し、ZIIのカスタム企画がスタート。厚木の有名バイクショップ BrightLogicの協力のもと、今回は足回りを中心とした性能と安全性の向上を目指す。
バックステップ化
元々の車両が、アップハンで俗に言う族車に近い仕様だったので、現在のZIIはコンチハンドル(=コンチネンタルハンドル)に変えてある。
コンチハンドルは、いわゆるセパハン(セパレートハンドル)とは違って左右一体ではあるけれど、標準のハンドルバーよりもやや低く前方にグリップが配置される。
今回、このコンチハンドルでの乗車姿勢に合わせて、ステップを後方に移動させるため、バックステップを装着する。まあ、コンチハンドルと合わせて軽いカフェレーサー仕様というところ。
今回チョイスしたのは、リーズナブルな金額で手にはいるPAMS Z1/Z2 バックポジションキットだ。
リアタイヤの装着(ブリヂストンBATTLAX BT45V)
ステップの次はリアタイヤ。
ブリヂストンのバイアス・チューブレスタイヤのBT45V 130/80-18 を選択。
ラジアルを選べなかった理由については以下を参照してください。
というわけで、早速装着していく。
このタイヤは、もちろんラジアルタイヤとは比べるべくもないが、
ワインディングを楽しくさせる高いグリップ力とロングツーリングで真価を発揮する耐久性を高いレベルで調和させた。高速領域に耐えうるVレンジ仕様へとポテンシャル・アップ
と、いうことなので、実際の走りに期待。