昨年の記事で、プジョーのモト3ロードレーサーのことをお伝えしましたが、一昨年のCIV(イタリア選手権)のモト3クラスには、もうひとつのスクーター・ブランドが挑戦を開始していました。それは、台湾最大のメーカーであるキムコ(KYMCO)です。

台湾とイタリアの共同プロジェクト。

2015年もCIV・モト3に参戦したキムコは、シモーネ・マッゾーラを起用。ランキング8位という成績でした。パートナーシップを組むモデナ近郊にあるオラル・エンジニアリングは、プジョーのモト3プロジェクトとも協力関係にある技術集団です。

水冷4ストローク単気筒250ccのキムコ・モト3エンジン。

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型にアルミ合金の湯を流し込み、エンジン部品を作る様子を動画では見ることができます。

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ゲージをあてがいながら、フレームのパーツを作っていきます。

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こちらが完成したキムコ・モト3レーサー。運営チームは、KYMCO ORAL Racing Teamです。

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来年度はどのような活動をするのでしょうか? 乞うご期待!

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今のところプジョー(マヒンドラ)のように、際立った成績を残してはいないキムコのモト3レーサーですが、改良された新しい2016年型はどのような活躍をするのでしょうか? 今年のキムコ・モト3レーサーの走りに注目したいです。

KYMCO Oral Moto3 project

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