寒い季節になり、クリスマスが近くなってきました。


恋人や家族がいない方は、
「一肌恋しい‥」、
「偶然通りかかったイルミネーションエリアがカップルばかりでつらい‥」
なんて思う方も多いはず。


ここで人間が恐竜に抱きついたとして、最もバランスが良く適している恐竜を紹介します。

テリジノサウルス

「へんな恐竜」表紙の一部


大鎌のトカゲという学名(名前)の意味の恐竜、テリジノサウルス。
全長約9メートル、体重約3トン。


モンゴルで化石が発見されていて、中生代の白亜紀後期に生息していたと考えられています。


2本あしで肉食恐竜のイメージがある獣脚類(ティラノサウルスやアロサウルスもこのグループ)ですが、
テリジノサウルスは植物食だと考えられています。


見た目が特徴的で、初めてテリジノサウルスを見た方は、
「こんな変わった恐竜がいるんだ!」
と驚かれます。(芸人のハライチ澤部さんもこの反応でした。)


前あしの手の指に、
約1メートルの平たいかぎづめがあります。
爪といいますか、骨なのですが、
ここがポイントです。


さて。
なぜテリジノサウルスか。


テリジノサウルスは二足歩行で、
手が長いので、見た目が他の恐竜よりも人間に近い感じがします。


成体(大人)だと全長約9メートルと大きいので、
幼体(子ども)サイズだと考えてください。


人間が正面から抱き付いたとして、
抱き返してくれた図を想像してみます。
かぎづめが長いので、包みこまれます。
これはかなり重要ポイントです。


どの恐竜よりも一番しっくりきますよね。
おおわれているので、守られていると感じられ、
安心レベルはかなり高いです。


刺されて人間の体に穴が空いてしまわないよう注意が必要ですが、
映画「シザーハンズ」の主人公が持つハサミの手みたいに鋭く切れるというわけではないはずですので、ご安心を。


そして小顔で美しい。
植物食恐竜なので、食べられる心配もありません。


恐竜に包み込まれたい方にはオススメのテリジノサウルスです。

イラスト描いてみました。もっと絵がうまくなりたいです。


生田晴香個人的にも、彼氏にするならテリジノサウルスを希望したいところです。
が、もしティラノサウルスやステゴサウルスみたいな他の恐竜に告白されたら‥
というシチュエーションを考えるだけで人生楽しくてしょうがないですね。


迷って迷って、
やはり選べませんね、はい。
(そもそも人間のくせに選ぶとか図々しい感ありますが、妄想ですから。)

クリスマスも爬虫類と戯れていたい、生田晴香です。