『ドローン・オブ・ウォー』が公演!
アカデミー賞ノミネート俳優、イーサン・ホークが米軍無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作『ドローン・オブ・ウォー』(原題:GOOD KILL)が、10月上旬より全国公開される。そこで本日より予告編が解禁された。
2001年の9.11同時多発テロ以降、米国は無人機ドローンを対テロ戦争における画期的な兵器とし、戦争のあり方を根底から変えたと言われている。遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出している。
アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来する毎日。戦場に赴かずしてPTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)に苦しめられるドローン操縦士の異常な日常。予告映像ではドローンのカメラから地上の標的が映し出され、一瞬にしてミサイルにより標的が大破する衝撃的なシーンから始まる。
昨今、あらゆるメディアを賑わせている“ドローン”。 空の産業革命ともいわれ様々な分野での活用が期待されるドローンはこれから災害現場など危険な場所での調査、農薬散布、貨物の海上輸送などが期待され、2015 年は“ドローン元年”とも呼ばれている。しかし、実はドローンをめぐる技術革新は、長年にわたって、軍事分野で着々と進められてきたものである。
クリック1つでテロリストを殺害するドローン空爆。現代の戦争の実態を暴く衝撃的な予告映像となっているのでご覧いただきたい。