こんにちわ。中年男性大好き、むしろ初老くらいまでどんとこいなeyeです。
ロレンス編集部、トーマスは「縁があったらタンデムしたい女性」の妄想をしているようですが‥
私は「縁があったらドライブしたい男性(中年多め)」をご紹介します!
元F1ワールドチャンピオン、イケメンすぎるデイモン・ヒル!
ご覧ください、このメットからチラ見できる狭い範囲だけで、イケメンすぎるお姿を。
1960年生まれ、イギリス人の元F1ドライバーのデイモン・グラハム・デベリュー・ヒル(Damon Graham Devereux Hill )様です。「デーモン・ヒル」と書かれることもありますね。父親は同じくF1ワールドチャンピオンのグラハム・ヒル。親子2代でワールドチャンピオンを獲得した史上初、かつ唯一の例でもあります。
青年期は貧しく、苦労した経験も。
父親の七光りで、楽をしているのだろうと言われることも多いデイモンですが、そんなことは全くありません。青年期にはかなり苦労した経験があります。1975年に父親グラハムは軽飛行機事故で亡くなりますが、このときグラハムが保険に加入していなかったため、デイモンは同乗者への補償金や多額の賠償金支払いで貧しい青年時代を過ごすこととなりました。その後父と同じように、モータースポーツへの道へと進み、バイク便のアルバイトをしながら二輪レースに参加、やがて四輪への世界へと進んでいきます。
31歳の遅咲きF1デビュー、丁寧なドライビングスタイル。
デイモンは31歳、ブラバム・BT60BでF1デビューしました。遅咲きとキャリアの少なさゆえ、低い評価を受けていたデイモンですが、徐々にその評価を覆していきます。
第2期ルノーF1の開発責任者であるベルナール・デュドによると、「デイモンのドライビングスタイルは、他のだれよりもアラン・プロストに近い。とても滑らかで、丁寧だ。エンジンの使い方も適切で、決してアクセルを乱暴に何度も踏んだりすることはしない。ヒルのスタイルは華々しさは全く持っていない。だが効率的なことは確かだ」と語っている。
パトリック・ヘッドはヒルについて、「デイモンはマシンを分析するのが、とても上手い。(中略)そしてそれ以上に、彼はものすごく速いんだ。これは本当さ。だったらジャック・ヴィルヌーヴにデイモンの速さについて聞いてみるといい」と語り、また「普通のドライバーは、レース中に集中するために無線であまり話をしたりはしない。でもデイモンは、静かにしなくても集中できるようで、いつも我々と話をしてくる。(中略)でも、これは彼がドライビングをしながらもリラックスできている証拠だし、ハードプッシュしているときでもマシンの状態を感じ取れているということの表れなんだ。これは本当にまれな資質だよ」評している。
ちなみに動画共有サイトで「Damon Hill」と検索すると、デイモンによるAMG SL55のテストドライブの様子を見ることが出来ます。ただし、さすが元F1ドライバー。現役時代のような激しい走りに、同乗しているジャーナリストが気持ち悪くなってしまい‥という展開なので、食事中は見ないことをお勧めします。
動画は貼らないでおきますね。縁があったらドライブしたいと思いましたが、気軽にドライブする相手ではありませんでした。トレーニングを積んで覚悟を決めないと彼の横には座れません。
あの超有名映画俳優にちょっと似てませんか?
映画「コラテラル」のトム・クルーズ。この映画を見た時、「トム、デイモン様の真似してんじゃん!!」と思ったのは私だけではないはずです。よね?