世の中には様々なホンダモンキーをベースにしたカスタムが存在しますが、ここまで大改造をしちゃう例は稀でしょう! なんと、そもそも4ストローク50cc水平単気筒のモンキー用エンジンが、125ccの並列4気筒に改造されちゃっているのですから・・・!!!!
その姿と排気音のギャップを楽しんでください。
1960年代のデビュー以来、本来のユーザー層であるキッズたちだけでなく、大人たちまで夢中にさせているのが歴代ホンダモンキーシリーズです。スーパーカブ系4ストローク水平50cc単気筒を、小さなボディに搭載。カスタムパーツがふんだんに用意されているので、改造する楽しみがほぼ無限にあることが大きな魅力です。
スペシャルパーツ武川などのカスタムパーツを予算を気にせずにガンガン組んでいけば、DOHCやデスモヘッドのスペシャルモンキーが作れます。しかし、ここに紹介するモンキーのような、125ccの4気筒化はさすがに無理です(笑)。
この4気筒モンキーを製作したのは、ディーター・ハルトマン-ヴィルトヴァインさん。まるで模型のような4気筒エンジンですが、ちゃんと人を載せてしっかり走ります。
その迫力のサウンドを、ぜひ動画でご確認ください!
こちらのムービーでは、ディーターさんの4気筒の走行シーンを見ることができます。遠目にはフツーのモンキーなのに、サウンドはまるで1960年代のグランプリロードレーサー、ホンダRC4気筒のようなので、そのギャップに思わず笑みがこぼれてしまいます。いやいや、世の中には面白いモーターサイクルを作る人がいるものですね〜。