コース規制して"勝てるライン取り"を指示してよ、とか一方的要求・・・
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。小学校に入学したこの春から、体幹トレーニングのためにと通い始めたパルクール (フリーランニング) の練習で、つい先日手指を痛めてしまいここ数週間バイク遊び離脱中の姉。その不在を良いことに?姉ちゃんをインから差したりアウトから捲ったり、とにかく全域で勝ちたいから走り方教えて!とグイグイしつこく言い募る5歳児くん・・・。そんなに負けたくないのかい。
(土系他種目だけど) あーじゃないこーじゃないとガミガミ叱られてワンワン泣きながらバイク乗ってる子とか昔から散々見てるし、乗るのが嫌いになっちゃうと面倒くさいなー、とは思ったんですが、本人の希望なので仕方ないか・・・。教わって覚えたことしかできないようだと困るんだけどなー。
まぁテーマを決め、タスクを処理する方法を考え試して乗るゲーム、と思えば、年端のいかない若造とはいえ早いうちから取り組む甲斐はあるかもしれません。クチでもライディングでも、常にうるさくチョッカイ出してくる姉ちゃんがいないと結構集中して乗り続けられるんだな・・・。
誰か他のライダーと比べたりスキルレベルに合わせて・・・などと配慮をするとかえって偏りが生じたりもしますが、1対1で向き合うコーチングでしか得られない体験もあるもんだなぁ、と5歳の我が息子に気づかされてみたり。次は姉ちゃんに勝てるといいね?
ずーっと遠くから見続けているとあちらの若者たちも成長著しいですが
SNSのおかげでもありますが、ちびっこのころから知ってるライダーや、その子供世代がぐんぐん大きくなってそこここで活躍するのを見るにつけ、継承されていくもの、伝えなければならないものについて考えさせられます。ウチの子らには何を授けられるかなぁ。
まだ小学校低学年なのに父ちゃんそっくり叔母さんびっくりのクルーズ・テクスターくんとか。
5歳でPW50乗ってるころから個人的に注目していたコーディが3年続けて単気筒チャンピオンとか。
目先のことに囚われず、広く長い目で見守ってやりたいものです。
ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!