一昨年2022年の夏ごろに (単なるコラムネタじゃなくホントに内密に個人的に) 内金100㌦を支払って正式にオーダー入れていた、欧州発の革新的な電動モトクロッサー・スターク某なんですが、当初の生産予定から遅れること半年ちょっと、遂に筆者注文分を組み立てて船に載せる目処が立ったらしく、残金ご請求のメールが送られてきました。

当初はめちゃくちゃウキウキしたんですけどね、ウェイティングが長過ぎた

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。こちらのコラムを執筆したのが一昨年7月で、その時点ではポチっとするかかなり悩んでいた覚えがあるんですが、そこから数週間のうちにエイヤっと一念発起。どうせ買うならってことで出力MAX80馬力の上位グレード "アルファバージョン" 車体色グレーを正式に発注していたのでした、私。

今年1本目のコラムでもオーダーキャンセルするかもみたいな話題 (匂わせ?) を出したんですが、いざ請求が来てとくと考えてみるに・・やはり音の問題が一切なさげなプライベートトラックを都心近傍に手に入れちゃったことが大きかったか、あるいはICE (内燃機関) をとことん最後まで楽しみたい、というのもありますけど、とにかくイマジャナイ感 "いと凄まじく" 購入見送りを決めました。

世界的な半導体不足とか諸事情あったとはいえ、当初は1年ちょいと見込まれたウェイティング期間が、メイカーから特にフォローもなく7ヶ月近く遅れたのも気持ちが萎える原因になっちゃったかもしれません。あ、もしもどなたか早急に欲しい!なんて方がいらしたら、右から左で筆者の注文枠をお譲りしてもいいですよ (問題なければ) 。今からオーダーしても多分数年待つことになるはずです。

"電動ON電動" とか未来を感じますけどねー。テスラの電動ステンレストラックは日本では当面走れない感じ、なのかな?こちらはこの週末いっぱい都内某所で実車が展示されてるらしいのでご興味ある方は是非。

次期トランスポーター含め "コンバートEV" スタイルは要注目かも?

ここ最近、我が家で四輪車を買うために選ぶ場面では、"ウチで最後の内燃機関" のつもりでとことん長く乗れて、気持ちの面でも悔いの残らないチョイスをしようと心がけてきたんですが、実用の面ではスペースに余裕のあるクルマに限れば、ICE (内燃機関) 車両の機関部をゴッソリ捨て、代わりにモーターと電池を搭載する "コンバートEV" 化して乗り続けるというのも、これからはありえる時代になるのかもしれません。 今のところ言うほど簡単でもお安くもないですようですが・・・?

というわけでちびっ子用の電動モーターサイクルは気がつけば3台 (!?) になっちゃったし、大人ダートトラック用トップノッチはまだしばらく450cc数台が元気だし、スタークはキャンセル確定・・・我が家の "第一次EVシフト" はこれにて終了、といった感じですかねー。

と思ってますけど、ホンダ系横型エンジン置換のEVモーターユニット、なんてのもあるんですよね。これから筆者がお誘いしまくる (予定の) 非モーターサイクル畑からの新参ファミリー層なんかには、"安価でシンプルな" 電動マシンってやっぱり魅力ある気もするんだよなぁ・・・。うーむ。

ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!