去年2023の夏にプレオーダーを入れてみた、最高出力80馬力!らしい (現時点で) 地上最強の電動モトクロッサーですが、すでに何度か納期の遅れがアナウンスされてまして、つい先日には2024年2月→5月へとさらにディレイ。ちょっとちょっと、内金入れた時に予告なく2年も経つと・・・やりたいこととか欲しいものとか少しずつ変わってきちゃったりしますよねー。え?甲斐性足りませんか?

本場のショートトラックでいよいよ最強の?電動DTXが実戦デビュー!

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。今年のAFT最終戦スプリングフィールド・マイルの2連戦に先んじて開催された、別プロモーター主催による "オールスターナショナル" というショートトラックレースで、スウェーデンの会社がスペインで製造する "STARK VARG" なる電動モトクロッサーをモディファイしたDTXマシンが、ついに姿を現して実戦デビューしました。

最高出力80馬力で100通り以上のライディング・モードが選択可能という触れ込みのこちらのマシン、ロイヤル・エンフィールドの親会社が出資することになったり世界中から数万台のプレオーダーが入ったりと、前向きな話題にも事欠かないんですが、全体的にデリバリーは遅れがち。当初出荷開始時点で1年待ちくらいと言われていた納車までの期間ですが、今は多分22ヶ月とか (当社比) 。

世界的な半導体不足とかサプライチェーンの混乱とか、どうしようもない事情もあると思うのですが・・座して待つ期間がほぼ倍増となると、楽しみにしているエンドユーザーとしてはちょっと辛いものがありますよねー。取り巻く状況だってガラっと変わったりすることもあるだろうし。

プロモーション的に好都合な、素敵に快走する写真しか公表されていないのですが、今回のデビュー戦はAFTシングルスに参加する若手ライダーのライドで12台出走→決勝2ヒート制で3位・11位となりコンバインド11位というやや微妙なリザルト。ライダーの実力的に順当な位置だという冷静なコメントも見ましたけど・・・内金払って待ちくたびれてる立場としてはちょっと悩ましいなぁ。

実はちょっと・・・興味が薄れてきてるかも?まだまだ時間はあるのでさんざん迷ってやるーっ!
ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!