写真は今週の我がプライベートトラック・・・ではなくてたしか7年前の北関東某所のモトクロス場の駐車場。数日かけて仮設の小さなダートオーバルを造成する、という今日に至る予行練習みたいなことをやっていたんですが、撒水は農家スタイルの軽トラ+水ローリータンクにエンジンポンプを組み合わせて荷台の筆者が手で撒いていた様子。良い子は真似しないでほしいパッケージですが?霧状の水分を加えながらタイヤ幅1本ずつ地道に転圧を繰り返すのって王道の整地方法なんですよね。

都度ごとタンクに水を汲むのは少人数オペレーションだと若干面倒ですが

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。埃の発生を抑え、路面を平滑に、均質に均し、簡単には荒れない強固でスポーツに適した地面→路面を仕立てていくためには、トラックごとの規模や土質の特徴も勘案しつつ、最適な撒水スタイルを探る必要がありますが、大型農業機械を転用しやすい本場アメリカでは、パワフルで効率のよい様々な車両を目にする事ができます。

ここまで大袈裟な装備はさすがにオーバースペックですが、トラックの特性にマッチした最適な組み合わせを早いうちに見つけることは、以後の効率と効果を考えるととても重要なことでしょう。

アメリカで人気の丸目4WD軽トラックにイカしたタンクをとりあえず搭載!

幸いウチには四駆の軽トラがすでにあるんですが (コース買ったらオマケで付いてきた) 、農業用の水ローリータンクって結構いいお値段するのでどうしようかなぁと考えたすえ、総ステンレス製でそんなに重くなく、市場流通価格も手頃なイカすやつ (廃品利用とも言う) を発見!容量450Lくらいと十分で、軽トラの運転席から後方の路面状況を見るにもうってつけの細長い円筒形です。固定方法は検討するとして不要な三方アオリも外したら、さらに見切りがよくなるはず。軽量化にもなるし。

色とカタチのせいか農業テイストあまりなく (あってもいいんですけど) 、ドラッグレースに出てるらしいジェットエンジンを積んだ軽トラ (これがホントのHIJETという説・・・) みたいなスペシャリティな雰囲気?が出てるんじゃないでしょうか。そうだ、積み方決めたら子供に車体を塗り替えさせよう。夏休みの宿題?ふと気づきましたが休み中は週にどれだけ通うことになるのかな・・・?

ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!