なんだか今期はこの顔ぶれのポディウムばかり見ている気がしますが (当世風の表現ならヤマハとミースとコップしか勝たん・・・?いやだ気持ち悪い) ここまでシーズン6戦終わって3-2-1勝を分け合うこの面々、後続との獲得ポイント差も徐々に大きく広がりつつあります。全18戦が予定される2023シーズン、AFT一座は5月6日開催のベンチュラ・ショートトラック、13日のサクラメントー・マイルの2レースを戦うために、例年数回ある西海岸への遠征興行中です。

西海岸のレースだとガクっとエントリー数が減る現象、残念ながら継続中!

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。アメリカ合衆国の中西部〜東海岸を興行の中心地とする今日のAFTですが、かつて1970年代ダートトラックコミュニティが隆盛を極めたカリフォルニア・エリア、あるいは北部のワシントン州 (キャッスルロックTTなど) への遠征興行では、2気筒・単気筒クラスともにレースエントリー数が著しく減る傾向があります。

今期開幕戦デイトナではスーパーツインズ25台 / シングルス43台がエントリーリストに名を連ねましたが、今回一連のカリフォルニア戦ではそれぞれ17台 / 27台まで30%以上ダウン。トップカテゴリーのスーパーツインズに至っては (事前エントリーさえすれば) 決勝のスターティンググリッドには間違いなく残れる台数です。リーマンショック以降、関係者を大いに悩ませる問題ですが、遠征資金とその旅路で得られる収穫とがマッチするまでは、解消されるのはなかなか難しいでしょう。

AFTイベントの前夜とか前の週末とかには近傍のローカルトラック・地方シリーズ戦で、遠征してくるトッププロたちの参加を見込んで "賞金多め" のレースイベントが複数企画されたり、工夫を凝らして盛り上げようとしてるんですけどね。この風土感は西海岸ならでは、かと思います。

イベントフライヤーの脱力感・・・絶妙にダサい感じがまたいい雰囲気?日本からも比較的アプローチしやすい西海岸、ローカルシーンの今後の盛り上がりに強く期待しています。また走りたい!

好評連載?"今週のエリア21・管理人のかつやく編"

耕す管理人。

均す管理人。

転ぶ管理人。
身を以て路面チェック中・・・でしょうね。
平日もお乗りになっていただいて大変羨ましい。
トラックから10分のところに "わかってるヒト" が居てくれてかなりラッキーです。
こちらは東京より24時間遠隔監視してますが。

ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!