欧州、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア、そして日本で、市販化に向けての実証実験が行われているヤマハの原付二種クラスEVスクーターの「E01」ですが、日本でのEVリース実証実験への反響の大きさに呼応し、ヤマハはさらなる実証実験・第2期を2023年に行うことを発表しました!

第1期は募集100台に対して、25倍を超える応募でした!

2022年5月に募集を開始し、7月からの3ヶ月間に行われた日本での実証実験・第1期ですが、なんと100台という限られた募集台数に対する応募は、25倍を超えるほど殺到したそうです・・・。つまりリース料2万円/月で3ヶ月・・・計6万円を払う必要があっても、ぜひヤマハの意欲作であるE01の走りを体験してみたい! という方が大勢いたわけですね。

この反響の大きさに対し、ヤマハはE01の実証実験・第2期を来年行うことにしました(拍手)。さらに多くの人にE01を体験していただくとともに、第1期とは異なる季節に第2期を行うことで、より多くの有益なデータを収集するのがヤマハの狙いです。

■実証実験の概要
受取期間 : 2023 年2月1日(水)~2月28日(火)
利用期間 : 車両受取日から3カ月間
※YSP青森、YSP八戸、YSP福島、YSP長野中央、YSP富山の5店舗で貸出を希望されるお客様は、降雪を考慮し、最長で2023年3月31日(金)まで車両の受取を延期可能とします。
車両 : E01 (イーゼロワン)
実施エリア : 北海道を除く全国各地
貸出窓口 : 全国のYSP(ヤマハスポーツバイク専門店)
※YSP札幌西、YSP旭川、YSP帯広は貸出対象外。
リース台数 : 100台
リース料 : 月額20,000円(税込)

気になる応募期間は・・・11月18日(金)〜11月27日(日)です!

第1期同様に、応募するには満20歳以上、小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上の二輪免許保有、応募者名義のクレジットカード保有、3カ月間の継続利用、そして利用開始後のアンケートへの回答・・・という条件があります。応募期間は11月18日(金)〜11月27日(日)で、専用ウェブサイトからエントリーする必要があります。

ヤマハE01の概要は以下のとおり・・・乗車定員 : 2名、必要免許 : 小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上
、寸法 : 1,930mm×740mm×1,230mm、シート高 : 755mm、重量 : 158kg(バッテリー装着)、定格出力 : 0.98kW、最高出力 : 8.1kW/5,000r/min、最大トルク : 30N・m/1,950r/min、原動機種類 : 交流同期電動機、バッテリー種類/型式 : リチウムイオン電池/ESB5、1充電走行距離 : 104km(60km/h定地走行テスト値)、充電時間 : 約1時間(急速充電)/約5時間(普通充電)/約14時間(ポータブル充電)。なお充電時間は残量0%→90%の充電時間であり、バッテリー保護のため残量90%で充電が停止します。

e01lease.yamaha-motor.co.jp

第1期は残念ながらE01に乗る機会を逸してしまった方や、最近になって電動スクーターに興味がわいてきた方は、ぜひ第2期の実証実験に応募してみてください!