梅雨らしくぐずつく空模様 (とか!) でめっきり外遊びの機会が減る時節、皆様いかがお過ごしでしょうか?日本ではまだまだ完全に "対岸の華事" ですが、ダートトラック競技の本場アメリカでは、屋根のある屋内スポーツアリーナに土砂をどしゃっと入れ込んで "インドア・レース" を行う習慣?があります。それぞれお国柄によって違うのは規則?スケール?文化?一体なんなのでしょうか?

雨が降ったら中止?なら屋根のあるところで遊べば良い、という合理的思考

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。普段から多目的に使われている体育館ライクな屋内の大空間で、アリーナ (競技スペース) までクルマの乗り入れが想定される施設・・・に、多くの場合は期間を区切って仮設レーストラックをこしらえるのが "本場スタイル" です。

外と内の境目が実はルーズなこんな感じの大空間、我が国にはありそうでなかなかありません。こちらはある州のカウンティ・フェアグラウンド内の "オープンエア・バーン (納屋) " なる建物。フルサイズのバスケットボールコート3面分の広さのいわゆる多目的アリーナで、両翼にはしっかりと客席付き。本来の床面は地下駐車場のような磨きコンクリートフロアのようです。ここに厚さ30〜50cmほど土を入れて締め固め、仮設のレーストラックを構築。

Puyallup, Washington Indoor Main Event 12/10/11

youtu.be

ビッグトラックでのハイスピードチェイスももちろん刺激的ですが、この広さ (いや狭さ?) での450cc同士の超接近戦も見応えがありますね!というか自分が乗ってやりたいんだなーコレ。こちらのトラックサイズがだいたい30m x 45m。観るためのスペースとパドックエリアと駐車場と・・・おおよそどれくらいの面積だとどんなことができるかな?なーんて考えては "脳内インドア・ダートトラック" の毎日です。

ではまた金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!