2020年限りでMotoGPクラスのドゥカティワークスから去ることになったイタリアのアンドレア・ドヴィツィオーゾですが、2021年は大好きなモトクロスを楽しみつつ、"その時"が来るのを待つことになりそうです・・・。なお、そんなドビがモトクロス用に選んだマシンは、ヤマハYZ250Fでした!
モトクロスでのパフォーマンスにも注目です!
ホンダのエース、マルク・マルケスは、昨年MotoGPクラス開幕戦で負った骨折の治療が長引いています。そのため、マルケス復帰までの代役としてドヴィツィオーゾが起用されるかも? という話題がシーズンオフを賑わせましたが、海外メディアのインタビューなどを読む限りでは、ドビ本人としては代役でMotoGP復帰というプランはそんなに魅力的ではないみたいです。
そして彼のInstagramアカウントを除く限り、2021年の今、ドビ当人にとって魅力的なのはMotoGPに代役として復帰することより、子供のころから親しんでいるモトクロスを楽しむこと・・・みたいです。
34番をつけて、イタリア選手権などに参戦する予定です!
2021年、ドビはMotoGP復帰の道を探りつつ、モトクロスのイタリア選手権など数戦に挑む予定らしいです。その相棒に選んだのは、ドビのスポンサーのひとつ、レッドブルと縁の深いKTM・・・ではなくて、ヤマハYZ250Fでした!
ドビにとっては2012年、テック3ヤマハのYZR-M1を駆ったとき以来の「ヤマハ」でレースシーズンをおくることになるわけですが、心機一転ということで、MotoGPクラス参戦時の「4」「04」を使わずK.シュワンツ・リスペクトでGP125、250時代に使っていた「34」を車体に貼っています。
果たして2021年、ドビが何戦モトクロスに挑戦するのかは定かではないですが、モトクロスライダーとしてドビがどれだけ活躍するのか・・・注目したいですね!
なおご紹介する動画は、2019年にドビがモトクロスを楽しむ姿を収録したものです。それ腕前をぜひ動画でチェックしてください。