鈴鹿サーキットの発表によりますと、今年7月16日(木)~19日(日)に開催予定だった「2019-2020 FIM世界耐久選手権第3戦"コカ·コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」は、COVID-19の世界的流行によって、10月30日(金)~11月1日(日)に延期することが決定されたそうです!!

FIM EWCの2019-2020年シーズンの最終戦になります!!

COVID-19の世界的な感染拡大により、無事開催されるかどうかレースファンが心配していた今年の鈴鹿8耐ですが、鈴鹿8耐がFIM EWC(世界耐久選手権)の一戦であること・・・欧州を中心とする海外チームが多数参戦しているというこの競技の特性を考慮し、夏の開催を延期する判断がくだされました・・・。

2019年大会のスタートシーン。カワサキ、ヤマハ、ホンダのワークス勢の戦いで盛り上がった大会でした。

www.suzukacircuit.jp

新たに設定された開催日は、秋の10月30日(金)~11月1日(日)。なおこの延期決定を受けて、同日程に予定されていた「2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦第52回MFJグランプリスーパーバイクレースin鈴鹿」は、開催を中止することになりました・・・。

鈴鹿8耐の各種チケットはすでに販売を開始していましたが、購入済みの各種チケットは一部を除き代替開催日程で有効で、払い戻しも行われるそうです。そして延期決定により各種チケットの販売は4月30日(木)で一時終了・・・再開日時は改めて、決定次第アナウンスされるとのことです(※各種チケットに関する詳細は鈴鹿サーキットにお問い合わせください)。

なお今後無事に変更されたカレンダーどおりの進行となれば、8月29〜30日のルマン24時間、9月19〜20日のボルドール24時間・・・そして鈴鹿8耐が、2019-2020シーズン王者を決める最終決戦になるわけです。秋までにCOVID-19の感染拡大が終息し、グランドフィナーレとなる鈴鹿8耐が開催されることを願いたいですね!