去る12月11日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットにて今年のF1王者のルイス・ハミルトンがヤマハYZR-M1に、そして元MotoGP王者のバレンティーノ・ロッシがメルセデス-AMG F1 W08に乗る・・・というイベントがありました。気になるのはロッシのF1カーでのタイムと、ハミルトンのMotoGPマシンでのタイムですが・・・果たしてその結果は?
豪華スターの共演!
MotoGPとF1・・・この"乗り換え"イベントは、両者のスポンサーであるモンスターエナジーのはからいによって実現したものです。ロッシはフェラーリF1を2010年にドライブし、当時話題となりましたが今回メルセデス-AMG F1 W08に乗るのはそれ以来のF1体験となります。
過去のF1体験からはかなり年が経っているため、最新のF1マシンとの走りの違いに当初ロッシは戸惑ったみたいですが、それでも英デイリーメール誌の報道によるとハミルトンの1.5秒落ちのラップタイムを刻んだそうですから、ロッシの4輪操縦技術の高さは素晴らしいです!
ハミルトンの2輪ライディング技術もスゴいです!
一方、ロッシの愛機であるヤマハYZR-M1に乗ったハミルトンですが、そのラップタイムはロッシの4秒落ちだったと英デイリーメール誌は伝えています。
ハミルトンのライディング技術の確かさは、ロッシ、そしてヤマハMotoGPチーム監督のリン・ジャービスも絶賛しておりました。ロッシのコメントによるとこの日はとても風が強く、2輪には厳しいコンディションだったそうですが、彼の走りは素晴らしかったと賞賛しています。
2人の共演を、動画でお楽しみください!
ロッシとハミルトン、2人のスーパースターの共演が今後もあるのかどうか・・・は、定かではありませんが、モータースポーツファン的にはこのような催しが増えることは嬉しいので、スポンサー様たちには今後もガンガン企画してほしいですね!
2人の走りっぷりやイベントの様子は、ぜひ動画でご確認ください!