第46回 東京モーターショー2019がいよいよ、10月25日~11月4日に一般公開されます! 今回のホンダブースの目玉は・・・やっぱりモーターサイクルファン的には、これですね! なんとハンターカブの現代版!! 「CT125」がワールドプレミアとして展示されるのです!

先日、国内版CT110の記事書いたのですが・・・(←偶然だぞ!?)

連載企画「ホンダ・トリビアの泉!?」でも取り上げた1981年型CT110ですが、なんと東京モーターショーではCT110にクリソツなフォルムをもつ、「CT125」が展示されます。これが国内で市販されたら、初代CT110以来久々の国内正式販売されるハンターカブになりますね。

ホンダCT125は、スーパーカブC125をベースに作られたトレッキングバイク。ちなみに1981年の国内向けCT110はオレンジっぽい赤でしたが、この赤は後に日本でも逆輸入車が多く販売された輸出仕様の雰囲気です。なおかつての国内仕様CT110同様に、ハンターカブの名前は使われません。というか、ハンターカブって名前、そもそもCT110には使われてないんです・・・的な話は、下記のリンクの記事をご参照ください。

スチール製フロントフェンダーやアップマフラー、幅広大型キャリア、ハイマウント吸気ダクト&サイドエアクリーナーなど、かつてのCT110を彷彿させる装備の数々が、CT110っぽさ満点でいいですね。日本で発売されたら、キャリアをクロームメッキに、そして予備タンクをつけるカスタムが流行りそうです!?

世界選手権参戦60周年記念展示もありますよ!

そのほかの展示車は、ワールドプレミアの「BENLY e」と「GYRO e」も注目です! 長年ホンダの実用車に使われたブランド、ベンリイとジャイロの名を継ぐ電動モデルです。

ホンダ BENLY eは、スクータースタイルの電動モデル。

www.honda.co.jp

ホンダ GYRO eは、積載能力に優れたホンダ製3ホイーラーの電動版です!

www.honda.co.jp

また、排気量アップした新型アフリカツインこと、「CRF1100L アフリカツイン デュアル クラッチ トランスミッション」、ADVシリーズの最小版「ADV150」もジャパンプレミアとして展示!

排気量を100ccアップしたホンダ CRF1000L アフリカツイン DCTは、フレームも新設計! 6軸IMU(慣性計測装置)を使った電子制御技術もさらに進歩。なお足まわりは、加えて走行状況に応じて減衰力を調整する! SHOWA製電子制御サスペンションを採用しています。

www.honda.co.jp

スクータースタイルながら、オフロード走行もこなせるホンダ ADV150。2段階可変スクリーンやスマートキーシステムなど、装備の充実ぶりも光ります!

www.honda.co.jp

なお今回のホンダの出展ブースは、「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」をメインコンセプトに据えており、ホンダ製品を通して感じる「生活の可能性が拡がる喜び」を多彩な企画展示で紹介するもの・・・とのことです。また1959年マン島TT参戦を端緒とする、ホンダの2&4世界選手権参戦60周年の歴史を伝える展示など、魅力的な特別展示を用意するとのこと。こちらも見ものですね!

世界選手権参戦60周年歴史展示のイメージ図。このほか、CBシリーズの発売60周年記念展示、ホンダ製航空機のホンダジェットの性能、デザイン、開発思想を学べるコーナーなど、様々な企画展示が予定されています!

www.honda.co.jp

東京ビッグサイトで今年の東京モーターショーが行われるまであと1ヶ月・・・これらの展示を見ることができる日のおとずれが・・・待ち遠しいです!