なんと、台風が接近中！
8月13日の晩は、参加者みんなで今回の旅の最後の晩餐を楽しむことになりました。アルコールを飲めないことはないですが、普段はアルコールを飲まないウラルジャパンCEOのブラドさん。なんと!! 旅の記念？ にと、貴重な飲酒シーンを披露してくださいました（笑）。
URAL RUSSIAN RIDE 2019 part.17
youtu.beこの日の晩餐の場として選んだのは、ウラジオストクで評判の炭火居酒屋『炎』。北海道の飲食チェーン「伸和ホールディングス」の海外1号店として、2017年4月にオープンしたお店です。
私と奥村カメラマンは明日14日には日本に帰るのですが、それでも美味しい日本食が食べられるのはありがたい!! と実感させてくれる料理の数々に感謝感激でした。一方、帰路もDBSフェリーでの海路となるブラドさんたち、またしばらくは食べられない日本食の味を噛み締めているカンジでした。
当初予定では、14日ウラジオストクを出発、韓国の東海を経由して、16日に鳥取県境港市に到着!! だったのですが、台風10号の影響で寄港地の東海で夜を過ごすことになることになってしまったのです！
大型の台風10号「クローサ」は、韓国・東海とロシア・ウラジオストクを直撃しませんでしたが、その影響で海は荒れることに・・・。
ja.wikipedia.org予定変更で8月17日に無事境港市に帰れるか・・・そして荒れた海でフェリー内は快適に過ごせるか・・・。そんな不安を抱えつつの、ウラジオストク最後の夜となりました・・・。
ウラル・ロシア・ライド最後の夜となった8月13日、ホテルのロビーで寄せ書きをしたツアー旗をそれぞれ手にして記念撮影！ 左からブラドさん、堀田さん、堀内さん、私（宮﨑）、そして手前のセルゲイさん。
来年、またロシアでお会いしましょう？
近年、リニューアルされて外観がキレイになったウラジオストク空港。
ウラジオストク空港から成田国際空港までは、フライト時間は2時間ちょっと。日本から最も近いヨーロッパ・・・を実感する空の旅でした。
一方、DBSフェリーで帰路に着いた3人は、台風の影響で荒れた波もなんのその？ 韓国・東海では船を降りてホテルで1泊し、17日には無事境港市に到着したという知らせを受けました。
ブラドさんと、ウラルジャパンのスタッフでもある堀内さんは本社所在地までの「ラストラン」を楽しみ、彼らと別れた堀田さんは旅を継続！ 鳥取県境港市から九州、四国、中国地方を走り、さらなるアドベンチャーな旅を満喫したそうです。
なお今回の旅で堀田さんは、DBSフェリー x2 境港 ⇄ウラジオストク、島鉄フェリー 口之津→鬼池
三和フェリー 牛深→蔵之元、周防灘フェリー 竹田津→徳山、福山渡船 尾道→向島、オーシャン東九フェリー 徳島→東京・・・それに加え桜島フェリーにも乗ったので、都合8回も船旅を楽しんだことになります！
神奈川県横浜市から参加の堀田さんは、ロシアの冒険のほか、日本の西半分の旅も満喫！
来年のことを言うと鬼が笑う・・・ではありますが、ウラルジャパンは今回の旅で得た知見と反省を活かして、来年もウラル・ロシア・ライドを行うことを計画しているとのことです。愛車のウラルとともに日本を発つ今回の方式のほか、予定は未定？ ではありますが、ロシア現地にレンタル方式のウラルを用意して体ひとつで参加できるプランの実現も、ブラドさんは計画しているとのことです。
驚きと感動に満ちた旅をする体験を、貴方もぜひ来年は体験してみてはいかがでしょうか？ このアドベンチャーに必要なのは、「好奇心という名のチケット」だけです・・・！
なお、ウラルジャパンの公式YouTubeチャンネルでは、今回のウラル・ロシア・ライドの臨場感あふれるムービーを順次公開する予定です。みなさんもぜひ、これらの動画群をチェックして来年のアドベンチャーの予習に励んでください！ （完）
ウラルジャパンのロシアライド, Part 1
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