8月12日はウラジオストクから船に乗り、ピョートル大帝湾の島々を巡り・・・夜は新鮮な海産物をたらふく食べる・・・という予定でしたが、天候不良などの理由によりキャンセルでした(涙)。そして13日は、再びロシアのメディアの取材を受けることになりました!

堀内さん、痛恨のミス!

数日前・・・沿海地方のヒョウの国国立公園に向かうころから作動しなかった堀内さんのウラルのウインカーですが、その解決のために12日の間、ウラルジャパンCEOのブラドさんは先日訪れた用品店とは別の店まで行って、適合しそうなウインカーリレーを調達してくれました。

なんと社員思いの社長なのでしょう(感動)。まぁ社員が社長をパシリに使った・・・とも言えますけど(笑)。ウラル好きがこうじてウラルジャパンのスタッフとなった堀内さんですが、ともあれ、いい職場を選んだのは確かですね!?

ウインカーリレー交換のため、ヘッドライトをケースから外す堀内さん(左)。しかし、この後悲劇? が・・・。

早速ブラドさんが調達してくれたウインカーリレーを、堀内さんはウラルに組み込んだのですが、作動を確認しようとしたときに悲劇が・・・。なんと! リレーからはモクモクと煙が! ブラドさんが調達したリレーですが、3つの端子位置は適合するものの、元々付いていたモノとはプラスとマイナスの位置が逆だったのです。ちゃんと組み付け前に確認すれば、カプラー内の端子を入れ替えるなどの対処ができたのですが・・・。

その場ではミスに落ち込んだ堀内さんですが、その後ネットを駆使し帰国時の寄港地となる鳥取県境港市の営業所留めで正規のウインカーリレーを注文。これならばフェリー船上で2日間を過ごす間に、確実に寄港地でリレーを入手することが可能になります。とても機転が効いているなと、感心してしまいました(アナログおじさんの私には、その発想はなかったです)。

再び、ロシアメディアの取材を受けました!

8月13日は、午前中にフェリーに載せるウラルを保税倉庫に預けなければならないなど、かなりタイトなスケジュールだったのですが、なんとその前に取材を受けて欲しいというロシアメディアからのオファーを受けました!

2012年、APEC開催時に合わせ開通した「金角湾大橋」をバックに、メディア取材を受ける堀田さん(左)と堀内さん。

レポーターのマイクに付いたロゴを見ると、な・・・なんと! ロシアを代表するメディアの「チャンネル1」のものではないですか! 視聴シェアトップクラスのTV放送局ですから、これは反響がスゴそうです。

ウラル・ロシア・ライド2019の旗に、寄せ書きサインをしたものを掲げる堀内さん(左)と堀田さん。地元メディア取材も2度目となると、緊張感もなく余裕すら漂わせています!?

インタビュー取材に続いて、「金角湾大橋」を含む路上での撮影に移行。混んだ交通状況の中でしたが、なんとか無事に撮影を終了することができました。 ©︎奥村純一

今回の旅の間、駐車中のウラルに寄ってきたロシアの方の中には、前回のメディア取材の報道を「見たよ!」という人もチラホラいました。ソ連時代からのロシアの伝統的乗り物であるウラルを、こよなく愛する日本人がいることを、TV放送を通じて知らせることができるのは、微力かもしれませんが日本とロシアの友好にもプラスになる・・・と思います。いい効果を期待したいですね・・・。

取材を終えて・・・次の用事は通関事務所にウラル2台を届けることです! 時間がないので、急ぎましょう! ※こちらの動画は、そのときのオンボード映像です。 (続く)

URAL RUSSIAN RIDE 2019 part.14

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