ホンダから発売されているワゴンは「シャトル」「ジェイド」「シビック ハッチバック」の3車種。それぞれの特徴やポイントを解説していく!

ホンダのワゴンは3種類!

現行のホンダでワゴンに分類されるのは「シャトル」「ジェイド」「シビック ハッチバック」の3種類だ。(正確には「シビック ハッチバック」はハッチバックだが、ワゴンとしても分類できるため、この記事ではワゴンとして扱う)

ワゴンは車高が低く走行性が高いセダンをベースに、居住空間をトランク部分にまで引き伸ばした車種で、実用性が高くなっている。ファミリーで移動時の荷物がなにかと多くなってしまう方や、仲間同士でキャンプやサーフィンなど比較的ボリュームのあるグッズを積んで出かけたい方におすすめだ。

また、走行性能やデザイン性の高さを重視している車種もしっかりあるので、ファミリーで共有する車でも、こだわりたいパパ・運転のしやすさと利便性を求めるママ、どちらもきっと満足できる一台を見つけることができるだろう。

それではさっそくご紹介していく!

*表示金額は2019年8月時点の8%税込価格です。

ホンダ シャトル

ホンダ シャトルの「特徴」

シャトルは、570Lのゆとりある荷室を確保し、後席を倒せば容量は1,141Lに、床面は奥行き約184cmに拡大。大荷物でも気兼ねなく移動可能なのがこのワゴン。

内装は100万円台で購入できるとは思えないほど質が高く、他の100万円台の車と比較してもワンランク上の空間が広がっている。

また、駆動方式で4WDが用意されているのは、ホンダのワゴンの中ではシャトルのみだ。

ホンダ シャトルの「価格」

シャトルは税込1,775,520円から購入可能。また、ハイブリッド車なら税込2,118,960円からとなっている。使い勝手の良いワゴンがこの価格で手に入るのはありがたい。

ホンダ シャトルの「燃費・走行性」

シャトルの燃費は、1番良いタイプがハイブリッド車で33.2km/L、ガソリン車で24.6km/Lとかなり燃費が良い。

走行については、ハイブリッド車では1.5L i-VTECエンジンと高出力モーターを組み合わせ、低燃費とパワフルさを両立している。

ホンダ シャトルの「デザイン」

外装(エクステリア)

エッジの効いたデザインは存在感があり、走りを予感させる!カラーは定番のブラックやホワイトが人気だが、パープルの魅せる雰囲気もたまらない。

内装(インテリア)

見た目も質感もワンランク上の素材がより快適な空間を作り上げる。

ホンダ シャトルはどんな人におすすめ?

シャトルをおすすめするのは以下のような人。

・コスパが良く、使い勝手の良いワゴンが欲しい方
・ラゲッジスペースを自由に使いたい方
・乗り心地の良さを求める方
・駆動方式を4WDにしたい方

ホンダ ジェイド

ホンダ ジェイドの「特徴」

和名で翡翠(ヒスイ)という意味を持ち、「余裕を愉しむ人のエレガントワゴン」というコンセプトのジェイド。低全高のフォルムが美しく、高い走行性能でスポーツワゴンとして活躍してくれる。

また、ジェイドの座席は「2列仕様/5人乗り」と「3列仕様/6人乗り」の2つのタイプがあるのが特徴で、ライフスタイルに応じて選択することが可能。

ホンダ ジェイドの「価格」

ジェイドは税込2,398,680円から購入可能。また、ハイブリッド車なら税込2,898,720円からとなっている。「3列仕様/6人乗り」のタイプは価格が上がるが、走りに特化したミニバンのような使い方ができる。

ホンダ ジェイドの「燃費・走行性」

www.honda.co.jp

ジェイドの燃費は、ハイブリッド車で24.2km/L、ガソリン車で17.6〜18km/Lとなっている。

走行は、加速性能やブレーキ性能にこだわっており、街中、高速道路、山道、カーブが多い道など様々な状況でストレスなく走れるようになっている。

また、振動を軽減する工夫や静音性の高さのおかげで、ドライバーだけでなく同乗者も快適に過ごすことができる。

ホンダ ジェイドの「デザイン」

外装(エクステリア)

低全高のフォルムと流れるようなサイドラインで、スポーティーなスタイリングを実現。足元もシャープなデザインを採用し、ボディー全体の印象を引き締まってスタイリッシュに見える。

内装(インテリア)

インテリアは、細部にまで施した艶やかなピアノブラック調のガーニッシュで、隅々まで上質さが行き届き、統一感がある。

ホンダ ジェイドはどんな人におすすめ?

ジェイドをおすすめするのは以下のような人。

・走行性を追求したワゴンが欲しい方
・スタイリッシュなデザインが気に入った方
・後部座席の広さを確保したい方
・走りに特化したミニバンのような車が欲しい方

ホンダ シビック ハッチバック

ホンダ シビック ハッチバックの「特徴」

www.honda.co.jp

シビックハッチバックでは軽快に走るCVTか、エキサイティングな6速マニュアルミッションかを選ぶことができる。

運転席のヒップポイントは低く、かつヒールポイントとの高低差を少なくすることで抜群の操作性を実現。一方で、ボンネットを低くし、ワイパーを小さく、フロントピラーを細くことで、運転しやすい爽快な視界を両立した。

ホンダ シビック ハッチバックの「価格」

HATCHBACK FF/CVT
税込2,800,440円〜

www.honda.co.jp

シビック ハッチバックグレードは1つのみで税込2,800,440円から購入可能。シャトルやジェイドと比較すると価格は上がるが、標準装備はその分充実している。

ホンダ シビック ハッチバックの「燃費・走行性」

www.honda.co.jp

シビック ハッチバックの燃費は、18.0km/L(6MTでは17.4km/L)となっており、高出力ながら低燃費を実現している。

走りと環境性能の高次元での両立を追求し、排気量を抑えつつも圧倒的な加速を生み出すエンジンや走行性能を高める数々の装備によって、見た目以上に高いパフォーマンスを発揮する。

ホンダ シビック ハッチバックの「デザイン」

外装(エクステリア)

ロー&ワイドを基調とした機能的・革新的なシルエット。18インチのダイナミックなタイヤが目を引く。大開口するテールゲートも印象的だ。

内装(インテリア)

視認性、認識性に優れた大型液晶メーターや、開けた視界にスポーティーさが見える空間デザインが、走る喜びをさらに高めてくれる。また、外装とは裏腹に後部座席は広く、ラゲッジのスペースも余裕がある点もありがたい。

ホンダ シビック ハッチバックはどんな人におすすめ?

シビック ハッチバックをおすすめするのは以下のような人。

・走る楽しさ重視の方
・個性的なデザインが気に入った方
・MT車が乗りたい方
・ハッチバックの構造が好きな方

ホンダのワゴンまとめ

ワゴンといっても車種によって特徴は様々だ。まずは使用シーンや好みに合わせて候補を決めてみよう!

「シャトル」「ジェイド」「シビック ハッチバック」の詳しい情報は公式HPよりどうぞ!