バラードスポーツCR-Xとホンダをこよなく愛するカメラマン伊藤嘉啓氏の愛車CR-Xのオドメーターはなんと70万kmを越えている。これまで一体どこへ向かったのか、なぜそこまでCR-Xを愛するのか、そして今後の走行距離は何万kmに到達するのか…この連載を通してCR-Xの魅力とともに徐々に紐解いていく。今回は、女子ウケ抜群車とカワイすぎる一台を。(文:伊藤嘉啓/デジタル編集:A Little Honda編集部)
ウーパールーパーをモチーフにした車って?
無限のエアロパーツで目立ってたのは、プレリュードじゃなくてトゥデイ。無限Roopa って呼ばれる、愛嬌タップリのスタイルが特徴。サンショウウオの一種、ウーパールーパーをモチーフにしたからRoopa って名付けられたらしいんだけど、見た目と名前があってるよね。
フロントに大きく口を開けたようなバンパーと、丸いライトの組み合わせがとってもユーモラス。リアもフロントの丸いライトにあわせて、マツダポーターのテールランプを流用。ノーマルのトゥデイも可愛らしいデザインだけど、このエアロパーツはさらにカワイさは強調してるよね。
ホイールは無限CF-48の12インチで、当時の定番だ。センターキャップとエアーカウル両方がキチッと装着されてて、当時あった無限のデモカーみたい。昭和のホンダ車は、個性的で魅力的なクルマが多かったってコトだね!