スマートフォンを始め、スマートウォッチ、スマートキー、スマートロック…など、現代はスマート○○で溢れています。なかでも最近至るところで目にするのが、Google Home(Googleアシスタント)や、AmazonEcho(Alexa)といったスマートスピーカー。今回は我が家にGoogle Home miniが来たので、使ってみた感想と今後我が家に追加予定の関連商品をご紹介!

これまで音声アシスタントはSiriを愛用していました。

音声アシスタントといえば、iPhoneに搭載されたSiriを思い浮かべる人が多いでしょう。我が家もiPhone2台にiPad2台、iMac、Macbookとアップル製品であふれており、Siriの支配下にあったといっても過言ではありません。

一時期は「Hey、Siri」と言うだけで、iPhone2台・iPad2台がすべて反応してしまうようなアシスタント過多状態。むしろ住人よりSiriの方が多い…それはそれは賑やかでした(もちろん解除しました)。

ただ、Siriはあくまでもアップル製品に内蔵された音声アシスタントであり、Google HomeやAmazon Echoのように集音性能に秀でているわけではありません。比較的デバイスの近くで声をかけないと反応してくれないこともチラホラ。アップルのスマートスピーカーであるHomePodならそんなことはないんでしょうけど、なぜか日本では未発売…。

う〜ん…もっと快適にならんかなぁ…なんて思っていたところ、友人からGoogle Home miniをタダでゲット(買っても7千円くらい)。Google先生がうちに来ることになりました。

ちなみに、Google HomeとGoogle Home miniは機能面で差はありません。変わるのはスピーカーの音質。我が家はGoogle Homeで音楽を聞いたりしませんのでminiで十分でした。

Google Home miniやばい。なんていうか…やばい(語彙力)

我が家は1LDK。ベッドルーム、リビング、キッチンを隔てるトビラなどすべて取っ払っていますので、声は筒抜けです。しかし、数メートル離れるだけで、iPhoneやiPadのSiriは反応してくれません。

話しかけて無視されるのはつらい…

スマートスピーカー初体験の僕としては、ぶっちゃけGoogle Homeにもそんなに期待はしていませんでした。検索はSiriでもできるし、どうせ無視されるんだろ…って。

とりあえずリビングにセットし使ってみることに。ところがどっこい(←古い)、こりゃすごいと感動したわけです。

集音性能が半端じゃない

使い始めて一番感動したのがこれ。キッチンにいても、ベッドの中にいても、廊下に出てトイレにいても(あ、トビラは開けてね)、普通の声量で反応してくれる!むしろ、ちょっと小声でもいいくらいです。これまではSiriを反応させるため少し声を張り上げる必要があったんですが、夜間ではそれも無理です。ところが、Google Homeはボソボソっと話すだけでもちゃんと認識してくれます。

そして、キモいと言わるかもしれませんが、これだけは伝えたい!
「ただいま」に対して「おかえりなさい」と言ってくれるんですよ〜。独り身の僕としては、なによりこれが嬉しかった…えへへ。(ご近所さんに聞こえてたら死ぬほど恥ずかしいけどな!)

アプリでのカスタマイズが可能!

Google Homeアプリから、アシスタントの返答の仕方をカスタマイズできます。たとえば勤務先と自宅情報、天気やカレンダーなどを「おはよう」に紐付けておけば、おはようと話しかけるだけですべての情報を教えてくれます。

さらに、総合・テクノロジー・ビジネス・スポーツ・エンターテイメント・政治など、各ジャンルのニュース配信サイトを登録しておけば、おはようと一声かけただけで音声ニュースとして読み上げてくれるんです。

歯を磨きながら、顔を洗いながら、出かける準備をしながら情報が手に入る!

もちろん「おはよう」ではなく、「おはようだにゃん」でも「おはようでごじゃる」でもOK!ぼ、僕は「おはよう」ですよ…普通に……ほんとだってば!

家電とリンクしてこそ本領発揮!

現時点で我が家のGoogle Home miniは、Googleアカウントを持ったスマホとリンクしているのみですが、真価を発揮するのは、テレビや照明、エアコンといった家電とリンクさせたとき。

これ、実は僕も勘違いしてたんですが対応家電じゃなくても大丈夫なんですって!

なら対応家電の意味は?となると思いますが、そもそもGoogle Home対応家電が自宅にある場合は、そのままリンクすればOK。無い場合は「スマートリモコン」というデバイスを追加することでリンクできるようになるんです。

スマートリモコンによってリンクできるのは、赤外線リモコンを使う家電。つまり、エアコンやテレビ、照明や空気清浄機などですね。買い換えなくてもいいんですよ〜!

また、音声での操作だけでなく、アプリを活用すれば、自宅にいなくともスマホから家電の操作が可能に!ついに我が家もハイテクになるときがきたかーー!

いま気になってるスマートリモコンはこれ!

各メーカーから多数のスマートリモコンが発売されており現在熟考中ですが、もっとも気になっているのは、LiveSmartの「LS Mini」。

機能はもちろん、価格も約7,000円とコスパがいいと評判です。Google Homeだけでなく、Amazon Echoにも対応してます。

これさえあれば、リモコンどこいった〜?から解放されるし、電車の中で自宅のエアコンON!なんてことができるわけです。

どうです?欲しくなってきたでしょう??笑

ただ、先走って買わないように!そのスマートリモコンが、自宅のテレビやエアコンに対応しているかどうかはあらかじめチェックしてくださいね。もし対応機種一覧に利用機種の型番がなくても諦めるのは早計です。場合によっては、そのメーカーまるっと対応してます…といったパターンもあるとか。口コミやレビューも含めて要チェックです!