ペーパーカブを作ってみた〜合体編〜
いよいよパーツの合体に入る。完成が近づくにつれてワクワクしてくる。
貼り合わせるだけなのでサクサク作業が進む。しかし、「シート」を取り付ける際に問題が発生。
何かが足りない…?
「ボディーカバー」の工程で、山折りと谷折りを間違えていたことに気づく。すでに貼り付けしてるためやり直しはできない。
幸いにも他のパーツに干渉しない部分だったので、予備のパーツをプリントアウトしておいてよかった!みなさんもすぐに追加印刷ができない環境で取り掛かる場合は、多めに用意してほしい。
リカバリーできたぞ!良かった!気を取り直してどんどん進む。
「ハンドル」まわりも苦戦したポイント。一番細かい部分だ。
ちなみに、組立説明書には制作工程だけでなく、各パーツがどんなはたらきをしているのかなどの解説も記載されている。ハンドル部分には以下のようなノートが。
なるほど、作りながらどんな構造になっているのか、どんな役割を果たすのかということを考えながら進めることで、最後まで飽きずに楽しめることはもちろん、よりバイクへの理解を深められるというわけだ。
さて、「フェンダー」を取り付け、いよいよラストスパートへ!
「前タイヤ」を合わせ、あとは本体と合体を残すのみ!形が少しいびつなのはご愛嬌。
ついに完成!カッコいい…。ペーパーカブのクオリティの高さに感動!!せっかくなのでいろんな角度から撮影。
ペーパーカブを作ってみた〜まとめ〜
ペーパーカブを作った感想
とにかく達成感が半端ない!好奇心で始まったペーパーカブの制作だったが、気づけば10時間以上が経過していた。小学校高学年がギリギリ作れる難易度…恐るべし。だが、クオリティは本物。ペーパーカブを生み出した「ASAKA2.0」の情熱に感服するばかり。
また、1つ1つの工程で、「バイクにはどのようなパーツが使われているのか」、「それぞれのパーツがどんな役割を果たしているのか」を知れるようになっている。バイクへの興味がわくような、まさしく教材として最適なものだった。
ペーパーカブを作るために必要なもの
詳しくはマニュアルに載っているが、今回使ったものを紹介しておくのでご参考に。
ペーパーカブを作るために必要なもの
・厚紙×4枚+α(予備)
・のり(木工用ボンドの方が良いかも)
・ハサミ(基本はカッターでOK)
・カッター
・つまようじ
・ピンセット
・折れない心(大事!)
製作にあたっての気づき
特に気をつけるべきことはこちら。つまようじ万歳!
・丁寧に切り取るべし(最初が肝心!)
・カッターを使用するのでケガに注意
・画像を見て出来上がりをイメージしながら作ると上手くいく
・山折り、谷折りを間違えない
・適宜休憩を入れる
・つまようじは万能!(のり付け、折り目をつける、押さえる)
最後に
ペーパーカブは、ぜひみなさんにも挑戦してもらいたいものになっている。また、お子さんに集中力をつけさせたり、空間認識力を鍛えたりすることにも役立つだろう。今度の週末、我が子や親戚と作ってみてはどうだろうか。ご友人のパパママにもぜひ教えてあげてほしい!
というか、大人でもめちゃくちゃ楽しかった。
まんまとスーパーカブに謎の親近感を抱くようになったので、受注期間限定モデル(受注期間:2019年2月26日〜2019年6月30日!)の購入も視野に入れて暮らそうかと思う。