世界プロサーフィン連盟が運営するサーフィンのプロツアーが、"ワールドサーフリーグ"=WSLです。そんなサーフィンのトップ競技と、ハーレーダビッドソンがパートナーシップを結んだことが公表されました!!
どちらも「ライド」するモノ・・・
世界選手権としてのサーフィンの歴史は古く、半世紀以上前の1960年代からスタートしています。そんなサーフィンの世界選手権は、団体間の確執などの要因から1976年からはIPSワールドサーキット、1983年からはASPワールドツアーと変遷していくことになりますが、現行のWSLは2015年からはじまって今日に至っています。
海の上でサーフィンの技術を競うWSLと、陸の上を走るモーターサイクルを製造販売するハーレーダビッドソンが提携するって、なんでなの? と多くの人は思うでしょう。
ハーレーダビッドソンの公式YouTubeチャンネルにアップされたこの動画のキャプションには、「私たちはバイクでもボードでも、"ライド"することで生きています。私たちはワールドサーフリーグとの提携を発表できてうれしいです」と記されています。
X Games(エックスゲームズ)に積極的に関わるなど、近年ハーレーダビッドソンは若者に人気のあるカルチャーへの接近政策を推し進めてますが、WSLとの提携もその一環と思われます。
まぁビジネス的戦略ではありますが、確かにハーレーダビッドソンの言うとおりにサーフィンもモーターサイクルも、ライド=乗ることで人生を謳歌するってところでは近い存在かもしれません。海と地上とステージは違えど、乗ることで自然と対話する喜びを感じる・・・という点では変わりはありませんから。
ジャスト1分の短い動画ですが、サーフィンとモーターサイクル・・・ふたつの「ライド」の情景が美しく表現されている映像作品に仕上がっています。ぜひご覧ください!