ついに3月になり、本格的なバイクシーズン到来ですね! モータースポーツシーズンも始まるのですが、ここ数年の"ちょっとした"個人的な悩みを抜本的に解決しようと、考えているのですけど・・・?

私の悩み・・・それは"風との戦い"!!!!

毎年3月から12月にかけて、私は仕事や遊びでサーキットにて過ごすことが多くなります。大体ですが、ひと月に週末の1〜2回くらいの頻度で出かけることになりますね・・・。

そしてそんな私の近年の悩み・・・それはテントの風対策です! テントといってもキャンプで寝泊まりに使うアレではなく、4柱式の屋根のみのアレです。雨の日は車両や機材を降雨から守り、晴れの日は日除けとして活躍してくれるテントのありがたみは、イベント毎に感じております。

数年前のLOC=レジェンド・オブ・クラシック(1972年以前生産車による、ヒストリックロードレースのシリーズ戦)の様子。右が私のマンクスノートン(空冷4ストローク単気筒DOHC2バルブ・500cc)です。10数年の歴史でLOC決勝が雨になることは珍しいのですが、この日はその珍しいパターンでした。

まぁ風が強くない日は、テントをそのまま立たせておけばいいのですが、この手のテントは突風が吹くとピョーンと飛んで行ってしまうことがよくあります。そして、飛んだテントが駐車中の車両などにハードヒットしてしまい、トラブル発生・・・みたいなおそれもあるのです。

それを防止するため、テントの足をトランスポーターのワンボックス車側とタイダウンで結んだり、テントの足に工具箱やガソリン携行缶、はたまたクーラーボックスや水タンクなどを括りつけたりはしているのですが、どうも見た目がスマートではありません。そこで、ちゃんと専用の「ウェイト」を買おうかな? と思った次第なのです。

う〜ん、どれにしようか悩みますね・・・?

大別すると、テント固定用のウェイトには、金属やコンクリ製の"常時重たいタイプ"と、使用するときに水や砂を詰める"使用時のみ重くするタイプ"に分かれます。

使用時のみ重くするタイプ。左がバッグ型、右が容器型です。中に水などを詰めて使います。

www.fungoal.com

こちらは常時重たいタイプの一例。このようにテントの足にセットします。この製品のように、ロープを通して使えるようになっているものもあります。

www.store-campal.co.jp

"常時重たいタイプ"は、水などを詰める手間不要で使用時にサッと素早くセットできるのが魅力です。また金属やコンクリの比重の重さゆえ、水などを詰めるタイプよりもコンパクトなので、セット時もスマートですし運ぶ時に荷室空間を無駄に占拠しないのが良いですね。

一方"使用時のみ重くするタイプ"は、使用するときだけ水などを入れて重たくするわけですから、持ち運び時に軽いのが最大の魅力です。また価格も"常時重たいタイプ"より安価なことが多いのも、嬉しいポイントです。

逆にデメリットは、使うときに水などを詰める手間や使用後に水などを抜いて手入れが必要・・・なとこです。キチンと乾燥させないと、カビの元になりますから・・・。また、金属やコンクリ製の"常時重たいタイプ"よりも収納時など容積的にかさばることも、ちょっと気になるところです。

容器型のセット例。

www.fungoal.com

注水式には、折りたためるタイプもあります。これなら収納時のサイズに悩むこともなさそうです。

store.esports.co.jp

う〜ん・・・価格や持ち運びの楽さでは注水式の"使用時のみ重くするタイプ"がいいけど、レースイベントのときはいつもタイムスケジュールに追われてドタバタするから、使い勝手に優れる"常時重たいタイプ"のほうがいいかな・・・? と、なかなか決め手が見つけられずにいます(苦笑)。

全国のテント愛好家? のみなさん、"迷える子羊"な私にアドバイスをください! よろしくお願いいたします!