年間100本の映画を鑑賞する筆者の、1/100の映画体験をお届け。今回は50歳を超えてなおアクションに磨きがかかる超人トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。
世界を襲う核テロを阻止せよ!
米国の秘密諜報組織「IMF(Impossible Mission Force。不可能作戦部隊)」に所属する凄腕スパイ イーサン・ハント(トム・クルーズ)が活躍する人気シリーズの最新作。
いつもながら華麗なバイクアクションを始めとする、トムの身体を張ったアクションが見もの。55歳を過ぎてなお第一線のアクションスターであり続けるトム・クルーズの超人ぶりに頭が下がる。(よく走り、よく跳ぶ。凄いの一言)
今回は、前回潰したはずのテロ組織の残党がプルトニウムを入手し、小型核爆弾によるテロを起こそうとする企みを未然に防ぐイーサンらの奮闘を描く。さらに前作でもそうだったが、常にIMFのマウントを取ろうとするCIAとの力関係もより露わになってきている。
ポンドガールならぬハントガールズの競演にも注目
今回はかつてイーサンが愛した(結婚した)女性 ジュリア、前作でキラキラのアクションを披露した女性スパイ イルサ(レベッカ・ファーガソン)、謎多き武器商人ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)など、イーサン・ハントをとりまく美女が多く登場することも見どころの一つ。
特にホワイト・ウィドウはシリーズ第1作に登場した女武器商人マックスの娘という設定もあり、次シリーズへの関与もあり得そうな重要キャラとして登場。ウィドウを演じるヴァネッサは1988年4月18日 英国生まれの若手女優で、トムの個人的なお気に入り、という噂も出たほど。
そのクールビューティぶりに注目してみるのもアリだろう。